ラスベガスでのHR Techカンファレンス2026
2026年10月19日から22日にかけて、アメリカのネバダ州ラスベガスで開催されたHRテクノロジーカンファレンス 「HR Technology Conference & Exposition 2026」に、株式会社ハッカズークが現地参加しました。このカンファレンスは世界最大級の人事テクノロジーに関するイベントであり、毎年業界のリーダーが集まります。
AIの進化と新たな役割
今回のカンファレンスでは、「AI」が中心テーマとなり、ほぼ全ての基調講演やブースでAIの重要性が強調されました。意味や役割が進化する中で、AIが「質問に答える」段階から「業務を実行する」段階に進化しているという現状が報告され、多くの参加者がその動向に興味を持ちました。
1. A2A連携の重要性
カンファレンスでは、A2A(Agent-to-Agent)連携による人事システムの多層化が解説されました。このアプローチでは、従来の基幹システムを維持しつつ、その上にAIの層を追加することが特徴です。このシステムにより、AIエージェント同士が情報や業務を受け渡しし、効果的な運用が可能となります。
2. 採用プロセスのAI化
採用プロセスの効率化に関する事例も多く紹介されました。AIの導入により、応募から面接設定までのプロセスが「人の関与なし」で進むケースが増えており、ある企業ではこのプロセスが24時間で完了したとのこと。また、面接日程の調整が「5日」から「32分」に短縮された事例も紹介され、AIの驚異的な効率性が浮き彫りになりました。しかし、応募者の4人に1人が不正の兆候を示すデータもあり、AIによる合否判断ではなく、最終的な判断は人間が行う必要があることも現実であると語られました。
3. Anthropicの講演
最先端AI企業のAnthropicが行った基調講演も注目されました。Their Head of People Productは、AIの活用が進む中でもリクルーターの仕事の本質は「人との関係構築」だと述べており、これまでの人事業務のあり方に新しい視点を提供しました。AIが新しいツールを提供する中でも、人間の価値が依然として重要であることが強調されました。
報告書は以下のリンクよりダウンロード可能です。
HR Tech カンファレンス2026レポートダウンロード
まとめ
株式会社ハッカズークは2017年設立以来、変化するライフスタイルに適応するサービスを提供し、アルムナイ事業で知られる企業です。2026年以降の採用事業やHR支援活動においても、引き続き革新を追求し、人と組織の関係性を進化させるためのプラットフォームを目指しています。今後の展開に期待が高まります。