AI監視カメラセミナー
2024-08-06 17:53:48

AI技術で監視カメラの映像を飛躍的に進化させるセミナー開催

2024年8月22日、東京都千代田区の霞が関ビルにて、韓国のMarkAnyが提供するAI技術を利用した監視カメラの映像分析に関するセミナーが開催されます。このセミナーでは、転倒や火災をリアルタイムで検知するための最新技術が紹介され、参加者に実演を交えてその効果を体感していただけます。主催はKOTRA(大韓貿易投資振興公社)で、SOREST株式会社が協賛しています。

AIによる映像分析技術とは


このセミナーの目玉であるのが、AIを用いることで監視カメラの映像をリアルタイムで分析し、異常を検知する技術です。特に、製造や建設現場において多くの事故が発生する中、人手による監視は限界があります。しかし、AIシステムが導入されることで、カメラの前で発生した転倒や発火を迅速に検知し、早期に恩恵をもたらすことが可能となります。

転倒検知の重要性


転倒は製造現場や建設現場で深刻な事故を引き起こしかねません。特に作業員が一人で作業している場合、そのリスクは一層高まります。これまでは仲間の目が届かなかったり、専門の監視員が少なかったりするため、見落としや危機対応が遅れることが多々ありました。AIによる監視システムなら、常に全てのカメラをチェックし、万が一の際には30秒以内に警報を発信します。これにより、救助が迅速に行われ、被害を最小限に抑えることができます。

火災検知の新たなるアプローチ


火災は意外なところから発生します。外部から持ち込まれた部品や材料が引き金となることも少なくありません。特に夜間や業外時間に火災が発生することが多く、通常の火災報知器では遅れて反応する場合があります。しかし、AI技術を駆使することで、火災が発生する前の炎や煙を即座に映像によって捉え、早期に警報を発信できます。この取り組みは火災による被害を大幅に削減する手段となります。

セミナー詳細


イベントの参加は無料で、定員は30名に限定されています。14時45分からの受付を済ませた後、15時30分からセミナーがスタートします。具体的なプログラム構成としては、MarkAny Inc.の安東勲氏が「AIで監視カメラの映像を分析し、火災・転倒・侵入を検知」と題し、実演を行います。続いて、Smart Radar System, Inc.の李善廣氏が、「AIの課題であるプライバシー保護を実現するレーダーセンサー」についてお話しされる予定です。

お申し込みについて


参加希望の方は、以下のページから事前に申し込みを行う必要があります。注意事項を確認の上、ぜひお申込みください。
セミナー申し込みページ

最新のAI技術がもたらす未来。セミナーを通じてそのの一端をぜひ体験しに来てください。


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会社情報

会社名
SOREST株式会社
住所
東京都新宿区高田馬場3丁目 2-14天翔高田馬場ビル
電話番号
050-5532-2007

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