SmartHR API連携で業務効率化
2016-05-25 13:00:02
SmartHRがAPI公開で業務効率化革命!他社サービスとの連携で人事労務を劇的に改善
SmartHRがAPI公開!人事労務の効率化が加速
クラウド型人事労務管理システムのSmartHRを提供する株式会社KUFUが、SmartHRのAPIを公開しました。これにより、SmartHRと他のクラウドサービスとの連携が強化され、人事労務に関わる業務の効率化が飛躍的に向上することが期待されています。
複数のサービスとの連携で業務プロセスを改革
今回のAPI公開により、SmartHRに登録されている従業員情報を、様々なクラウドサービスとスムーズに連携することが可能になります。すでにマネーフォワード社のMFクラウド給与、ソネット株式会社のAKASHI、キメラ株式会社のTalentioなどとの連携が開始または予定されており、今後はさらに多くのサービスとの連携が拡大していく見込みです。
連携事例:
MFクラウド給与との連携: SmartHRで入社手続きが完了した従業員情報を、ワンクリックでMFクラウド給与に取り込めます。従来は手動で大量の従業員データを入力する必要がありましたが、大幅な時間短縮を実現します。
Talentioとの連携: 採用管理システムTalentioとの連携により、内定者情報の同期化がスムーズに行われ、入社手続きの迅速化が期待できます。将来的には、採用KPI分析機能の追加も計画されています。
AKASHIとの連携: クラウド型勤怠管理システムAKASHIとの連携では、勤怠データの取り込み、手続きの自動作成、さらには役所へのWeb申請まで自動化される予定です。
boardとの連携: 受託ビジネス向けクラウド型業務サービスboardとの連携により、SmartHRの人事情報を活用した、人件費まで考慮した案件単位の損益管理が可能となります。
これらの連携により、人事部門は煩雑なデータ入力や手作業からの解放され、より戦略的な業務に集中できるようになります。
社内システムとの連携も実現可能
SmartHRは、企業が独自で開発した社内システムとの連携にも対応しています。メルカリやVASILYといった企業では、すでにSmartHRを社内システムに組み込む取り組みを開始しており、従業員の入退社をトリガーとした社内システムの自動更新など、高度な連携を実現しています。
SmartHRの機能と今後の展望
SmartHRは、社会保険・雇用保険の手続きの自動化、マイナンバーの収集・管理、Web給与明細発行など、人事労務に関わる様々な機能を備えています。e-Gov APIとの連携により、役所への申請もWeb上から行えるため、大幅な時間とコストの削減に貢献します。
KUFU社は、SmartHRを通じて、経営者は経営に、人事担当者は採用や制度づくりに、そして従業員はより良い環境で安心して働くことができる社会の実現を目指しています。API公開は、その目標達成に向けた大きな一歩と言えるでしょう。
株式会社KUFUの概要
社名: 株式会社KUFU
所在地: 東京都港区麻布台1-4-3 エグゼクティブタワー麻布台 601
代表者: 代表取締役 宮田 昇始
設立: 2013年1月23日
* 事業内容: SmartHRの企画・開発・運営
数々の受賞歴を誇るSmartHR
SmartHRは、B Dash Camp 2016 Spring in Fukuoka、TechCrunch Tokyo 2015、Open Network Lab 第10期 DemoDayなど、数々の賞を受賞しており、その高い技術力と革新性が認められています。
SmartHRのAPI公開は、人事労務の効率化、そして働き方改革の推進に大きく貢献するでしょう。今後の展開に注目です。
会社情報
- 会社名
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株式会社SmartHR
- 住所
- 東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー
- 電話番号
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