Jicoo、自動化機能強化で商談の効率化を実現する新サービス

Jicoo、自動化機能強化で商談の効率化を実現

ジクー株式会社の運営する予約プラットフォーム「Jicoo」は、商談や面談の体制の複雑化に対応するため、新しい自動割当機能を強化しました。これにより、営業と技術の連携が必要な商談でも、スムーズな調整が可能となりました。

複雑なチーム体制に対応

近年、企業の商談はインサイドセールスとフィールドセールスの分業や、エンジニア同席商談の増加により、ますます複雑化しています。この変化に伴い、特定のスキルを持つメンバーの調整や、優秀なメンバーに業務が集中する傾向が問題視されています。

Jicooが新たに導入した「割当リスト」機能は、こうした課題を解決するために設計されており、複雑な日程調整を自動化することで、業務の偏りを解消し、チームの生産性を向上させます。

新機能の特長

新しい「割当リスト」機能には、以下のような特長があります。

1. 柔軟な割り当てルールの設定（AND/OR条件）
営業担当者と技術担当者を同時に組み合わせて、最適な参加者を自動的に確保することが可能です。例えば、「営業からAさん、技術からBさんまたはCさん」といった条件に応じて、参加メンバーを自動で選び出します。

2. 稼働時間制限の設定
各メンバーの稼働上限を設定できるため、過度な負担を避けつつ、予約の自動割当が実現できます。たとえば、リーダーは月あたりの稼働時間を1000分まで、メンバーは日あたり120分までとすることで、効率的にメンバーを活用できます。

3. 選択できる割り当て方式
Jicooでは、均等配分、優先度配分、順繰り配分の3つの方式から選ぶことができ、チームのニーズに合わせた設定が行えます。たとえば、優先度配分を選択した場合、設定した優先度に基づき、上位の担当者から順に役割が割り当てられます。

実際の活用方法

この新機能を用いることで、特定の条件に基づいたチーム構成が可能となります。

- 複数部門の協力体制

営業部と技術部が共同で商談を行う場合、事前に決めた条件に基づいて自動的に予約を設定できます。

- プライマリとバックアップ担当者の設定

優先度配分を利用することで、通常はプライマリ担当者に業務が集中しがちなところを自動で調整し、負担を分散します。

- チームリーダーへの負担軽減

均等配分方式を使用することで、メンバー全員に業務を適切に配分し、作業負担を均一にします。

未来の展望

Jicooは「時空を超えて人と仕事がなめらかにつながる世界を創る」ことをミッションとし、日々進化を続けています。今後は、AIを活用してさらなる機能強化を行い、企業のDX化をサポートしていく計画です。今後の展開にも期待が高まります。

無料トライアルは公式サイトから可能です。詳細はこちらをご覧ください。