GMOメイクショップとオープンロジが連携しEC事業者を支援する新たな物流サービスを開始

新たな連携がもたらすEC事業者の物流効率化

GMOメイクショップ株式会社（以下、GMOメイクショップ）は、株式会社オープンロジ（以下、オープンロジ）とのAPI連携を2025年6月25日（水）より開始します。この連携により、ECサイト構築サービス「makeshop byGMO」を利用する事業者は、受注から発送までの物流プロセスをシームレスに自動化できるようになります。

背景と目的

近年、電子商取引（EC）市場は急速に拡大しており、それを受けて物流業務の複雑化が進んでいます。特に中小規模のEC事業者は、限られたリソースと物流業務に関する専門知識の不足から、業務の負担が大きくなっています。GMOメイクショップは、こうした課題に応えるため、低コストで出荷業務をアウトソーシングできる「makeshopロジ byGMO」を導入しましたが、すべての事業者のニーズに応えきれない場合もありました。

そこで、GMOメイクショップはオープンロジとのAPI連携を実現し、より多くのEC事業者が物流業務を効率化できるよう支援することになりました。これにより、事業者は手間のかかる受注処理の自動化と同時に、物流効率の向上を図ることができます。

API連携の詳細

新たなAPI連携により、EC事業者はオープンロジの物流フルフィルメントサービスを、初期費用や固定費がゼロで利用できるようになります。具体的には、受注情報が自動で取り込まれ、倉庫への出荷依頼も自動化されるため、業務効率が大幅に向上します。また、2025年7月から利用可能となる一元管理システムにより、出荷指示の自動化と受注管理が同時に行える環境が整備されます。

さまざまな機能とキャンペーン

さらに、新サービスでは「出庫ルール」機能により、ノベルティやチラシなどを商品の条件に基づいて自動で同梱する指示を設定することも可能です。常温、冷蔵、冷凍に対応した温度帯管理や、賞味期限管理も行うことができ、食品業界でも強いニーズに応えるプラットフォームとなります。

この連携を記念して、「makeshop byGMO連携開始キャンペーン」が行われます。新規にECサイトを構築し、オープンロジを初めて利用する事業者には、最大15万円から66万円の利用料金がディスカウントされる特典があります。

将来の展望

今後、GMOメイクショップとオープンロジは連携を強化し、EC事業者が直面する物流業務の課題を解決することに努めていきます。また、事業者が本業に集中できる環境の整備を目指し、さらなる機能強化や新たな連携も検討していくとのことです。これにより、EC市場のさらなる活性化を目指しています。

すでに多くの事業者から支持を受けているGMOメイクショップは、今後もEC支援の選択肢を広げていく姿勢を強く示しています。全てのEC事業者がより効率的に運営できる未来が期待されます。

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