阪神電気鉄道がカーボンニュートラル運行を開始！新たなラッピング列車も登場

阪神電気鉄道のカーボンニュートラル運行がスタート

阪神電気鉄道株式会社は、2025年4月1日から、全線で「カーボンニュートラル運行」を開始しました。この取り組みは、脱炭素社会の実現を目指したもので、全ての鉄道用電力を実質的に再生可能エネルギー由来の電力に切り替えるものです。これにより、CO2排出量を実質ゼロにすることを目指します。

この日、運行開始に合わせて、大阪の梅田駅において出発式も行われました。記念すべき日となったこの日、阪神電車ファンや地域住民にとっても新たなスタートを切ることになりました。トレイン運行の対象区間は、阪神本線、阪神なんば線、神戸高速線で、今後2027年3月31日までの期間にわたって、このカーボンニュートラル運行が続けられます。さらに、山陽電鉄線や近鉄奈良線との相互乗り入れも実施され、利用者にとって利便性が向上します。

ラッピング列車のデザイン

カーボンニュートラル運行の開始に合わせて、特別にラッピングされた列車も運行しています。このラッピング列車は「光・空気・木」を擬人化したデザインになっており、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを視覚的に表現しています。デザインは、環境意識を高めるためのメッセージを込めたもので、多くの人々に持続可能性の重要性を伝えることを目的としています。

阪神グループのさらなる努力

阪神グループは、「“たいせつ”がギュッと。」というブランドスローガンのもとで、今後とも一人ひとりのお客様の“たいせつ”と向き合う姿勢を大切にしていきます。阪神らしさを活かしたブランド体験を提供することで、地域社会に対する信頼と期待に応えてまいります。

今後、阪神電気鉄道が進めるカーボンニュートラルへの取り組みは、地域全体の環境意識を高め、持続可能な発展へとつながっていくことでしょう。阪神電気鉄道株式会社の公式サイトでは、詳細な情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。環境への配慮がここに生きていることを感じられる列車の旅をお楽しみいただけます。

公式サイト: 阪神電気鉄道
リリース情報: 阪急阪神ホールディングス