第24回キラキラっとアートコンクール開催
三菱地所株式会社は、障がいのある子どもたちの絵画コンクール「第24回キラキラっとアートコンクール」の作品募集を開始します。応募期間は2025年7月11日から9月17日までで、全国の子どもたちが自身の創造力を発揮できるこの機会に、多くの作品が寄せられることを期待しています。
「キラキラっとアートコンクール」は、2002年にスタートした国内初の障がい者アートライブラリー「アートビリティ」の支援を受けて開催されるもので、今期は24回目となります。この取り組みは、障がいのある子どもたちのクリエイティブな才能を引き出し、社会参加を促進することを目的としています。
応募作品の詳細
応募資格は、何らかの障がいがある応募年齢が18歳までの幼児や児童、学生です。作品のテーマは自由で、水彩画や油画、版画、ドローイング、切り絵、墨絵など、多岐にわたる平面表現が対象となります。応募作品のサイズは最大509mm×660mmまでとなっていますので、参加者は自分の表現したいアートを思う存分に描いてほしいと思います。
審査と表彰式について
審査は一次審査、一般審査、本審査の3段階を経て選出され、優秀賞に選ばれる作品は50点です。表彰式は2025年12月4日(木)にオンラインで開催される予定で、受賞者には賞状と記念品が贈呈されます。その後、受賞作品展が2025年12月から2026年4月にかけて全国7会場で開催される予定です。会場としては札幌、仙台、東京、名古屋、広島、高松、福岡の各地が予定されています。
昨年の成功と未来の展望
昨年は1,018の応募作品があり、各地方から多様なアートが集まりました。特に注目すべきは、三菱一号館美術館との連携による展示で、美術館の視点から優秀作品がテーマごとに展示され、豊かなアート体験を提供しました。今年度も同美術館での展示が予定されており、より多くの方に子どもたちのアートを見ていただける機会が期待されます。
このコンクールは、障がいのある子どもたちが自分の作品を通して自己表現できる場を提供し、また、審査会を通じて地域の人々にそのアートを見てもらうことで、認識や理解を深めています。三菱地所では、アートが持つ力を信じ、子どもたちが描くことを楽しむことで成長を促していくことを目指しています。
今後の展開
「キラキラっとアートコンクール」は、今後も国内外のアートイベントとも連携し、新たな道を切り開くことを目指します。また、力強い社会貢献活動として、地域社会とのつながりを大切にし、全ての参加者が楽しめる機会を提供していきたいと考えています。参加を希望する方は、公式サイトで詳細な情報を確認の上、ぜひこの素晴らしい機会に応募してください。
公式サイト:
キラキラっとアートコンクール