株式会社ティエムエフ、新社屋Annex竣工とホームページ一新

株式会社ティエムエフ、新社屋Annex完成とウェブリニューアル

愛知県一宮市に本社を構える株式会社ティエムエフは、自動車業界向けの両面テープの二次加工を行う企業です。この度、新しい社屋Annexの完成を発表し、2025年5月6日に竣工式を行うことを明らかにしました。また、それに伴ってウェブサイトのリニューアルも実施しました。

新社屋Annexについて

新社屋Annexは、同社の生産性と安全性を高めることを目指しています。特に、環境への配慮を重視し、カーボンニュートラルの実現に向けた持続可能な生産体制を確立する意向です。新社屋は2025年9月に本格稼働を開始予定で、すでに医療や美容、電気電子分野で高いクオリティを求められる顧客への対応力を向上させるために、クリーンブースも完備されています。これにより、作業環境が改善され、従業員のモノづくりに対する意識改革も促進されるでしょう。

新社屋の詳細は以下の通りです：

- 住所: 愛知県一宮市三ツ井五丁目18番5号
- 建屋面積: 延べ約1,280㎡（1〜3階）
- 生産品目: テープ、フィルム、放熱シートなど

ウェブサイトのリニューアル

新社屋の竣工に際して、企業のウェブサイトも一新されました。新しいウェブサイトでは、「社会と未来とつながる会社」をテーマに、CSR（企業の社会的責任）やESG（環境・社会・ガバナンス）への取り組みについて詳しく紹介しています。また、バーチャル工場見学コンテンツも追加され、既存の取引先だけでなく、新たにティエムエフと関わる予定の企業や個人にも親しみやすく、理解しやすい情報提供を目指しています。

バーチャル工場見学の特徴

バーチャル工場見学は、製造プロセスをわかりやすく説明する「工程説明エリア」と、実際の工場を3Dカメラで撮影した「工場内エリア」に分かれています。工程説明エリアではアニメーションを使用し、テープ加工やフィルム加工について簡潔に理解できるよう説明しています。

工場内エリアでは、Matterport技術を用いて実際の工場の内部をオンラインで見学可能です。特に、工場が社会にどのように貢献しているかに焦点を当て、広くPRを行う計画です。これらの取り組みにより、あらゆる人々に製造業の重要性を再認識してもらい、地元一宮市のものづくり産業への理解を深めることが期待されています。