ゲゲゲの鬼太郎浮世絵シリーズ第六弾「いよいよ発売!」
2024年7月26日(金)正午12時に、ゲゲゲの鬼太郎の浮世絵シリーズ第六弾が満を持して登場します。この作品は、「あやかしの花」と名付けられ、アニメ第6期の人気キャラクターであるねこ娘が華やかな着物を身にまとい、江戸の花見を楽しむ様子が描かれています。これは、55年間にわたって愛され続けている日本のアニメカルチャーの一端を担うもので、浮世絵の伝統と現代アートの融合を感じさせる逸品です。
ゲゲゲの鬼太郎の世界観と浮世絵のスタイルは驚くほどに親和性が高く、版三が大切にしている「和」のエッセンスが作品全体に反映されています。アニメのねこ娘は、和装の美しい姿で、そのしなやかな立ち姿が一層の華やかさを添えます。この浮世絵の背後には、江戸時代の花見の風俗にインスパイアされた独自の解釈があり、妖怪たちが楽しむ神秘的な空間が広がっています。
「ゲゲゲ浮世絵」シリーズは、これまでの作品同様、版三の代表取締役坂井英治のもと、多くの作品が古き良き日本の伝統を受け継ぎながら、新たな挑戦をし続けています。これまでにリリースされた作品には、第一弾「暁の友」、第二弾「清風故人」、第三弾「知己朋友」、第四弾「ねこ娘ばけねこへんげ」、および第五弾「漆身呑炭」があり、それぞれの作品が好評を博しています。
今回の「もう一つの側面」として、この新作「あやかしの花」では、猫や妖怪たちが人間の目には見えずに花見を楽しむ様子がリアルに表現されています。着物の模様には、猫に関連した小紋が工夫されており、華やかな色彩がアニメの持つ明るさを反映しています。花見という日本の伝統的な行事を通じて、アニメファンはもちろん、広く日本文化に興味を持つ人々にも楽しんでいただける作品になっています。
商品情報
商品名: ゲゲゲ浮世絵「あやかしの花」
販売価格: 30,000円(税別)
販売数量: 初版100部
販売元: 株式会社版三
サイズ: (絵)縦29.0cm×横20.4cm、(額)縦40.5cm×横31.2cm×厚さ1.3cm
素材: 木材、樹脂、アクリル + 純手漉和紙(越前和紙漉元岩野平三郎製紙所)
技法: ジークレー版画
©水木プロ・東映アニメーション
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作家紹介
版三の絵師、江幡喜之がこの作品のデザインを手掛けています。近年、彼は鉄腕アトムのNFTアートコラボや企業用浮世絵アイコンの制作など、幅広いアート活動を展開中。浮世絵工房では、未来少年コナンやゴジラの作品も手がけており、その独自の視点から新たなアートを創出しています。
この新作の登場を心待ちにしている方が多い中、ぜひ一度手に取っていただきたい逸品です。今後も版三の挑戦にご注目ください!