音楽イベント開催
2024-09-17 21:36:01

多様性を尊重した音楽イベント「いろいろねいろJAM」が川崎市で開催

川崎市は2024年に市制100周年を迎え、「Colors,Future!Actions」と題した様々な記念事業を展開しています。その一環として、9月29日(日)にグランツリー武蔵小杉で「いろいろねいろJAM」というインクルーシブ音楽ライブが行われます。このイベントは、音楽を介して多様な人々が繋がることを目的にしており、誰もが参加しやすい音楽体験が提供されます。

「いろいろねいろJAM」は、高齢者や障害のある方も、楽器の演奏経験がなくても楽しむことができる特別なライブです。観覧は無料で、一般公募を通じて集まった参加者約20名が、プロのミュージシャンとともにセッションを行います。これにより、観客は多様性に富んだ音楽の世界を体験することができます。

このプロジェクトで指揮と監修を務めるのは、英国のアート団体ドレイク・ミュージックのベン・セラーズ氏です。同団体は25年以上にわたり、障害のある人々に音楽活動への参加機会を提供してきました。ドレイク・ミュージックの理念は、障害のある者とない者が対等に音楽を楽しむ環境を整え、アクセシブルな音楽サービスを提供することです。音楽とテクノロジーを融合させた新しい楽器の開発や、音楽家や文化機関へのトレーニングも行っています。

この音楽イベントには、東京交響楽団のメンバーを含むプロのミュージシャンが参加します。ピアニストの福本純也さん、ヴァイオリン奏者の中村楓子さん、他にも多くの才能あるミュージシャンが集まり、みんなの音楽の声を一つにするために尽力します。そして、MCには俳優のAshさんが参加し、イベントを盛り上げてくれます。

「いろいろねいろJAM」は、楽譜が読めない方や楽器の演奏ができない方が、気軽に音楽を楽しむ機会を提供します。また、音楽ジャンルの違いを超えて、人々が一緒にセッションを行うことで、より多くの方に音楽の楽しさを伝えたいと考えています。

このようなイベントは、川崎市が今後の100年に向けてプラスの影響をもたらすための重要な一歩です。市民にとっても、音楽の力を通じて異なる人々との交流を深め、理解を促進する素晴らしい機会となります。

川崎市の公式ウェブサイトでは、「いろいろねいろJAM」や他の記念事業についての詳細が掲載されています。興味のある方はぜひ訪れてみてください。川崎市が未来に向けた新しい可能性を探る中、音楽を通じて多様性を尊重し、楽しむイベントに多くの人々が参加することを期待しています。


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会社情報

会社名
川崎市
住所
神奈川県川崎市川崎区宮本町1番地
電話番号
044-200-2297

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