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劇団Q+ 番外公演『シハイスミレ』がついに開幕！

昨年の『UNDER』から続く、劇団Q+の新たな挑戦として、番外公演『シハイスミレ』がこの秋、下北沢の小劇場楽園で上演されることが決まりました。2024年11月2日から4日にかけて行われ、様々な出演者がそれぞれのチームに分かれて、多彩な演技を披露します。

公演の背景

劇団Q+は創立から10年が経ち、この間に公益社団法人日本劇団協議会の『ANGERSWING』など、多くの舞台を通じてその実力を証明してきました。この新作『シハイスミレ』は、主宰で演出を手掛ける柳本順也が原案を作り、座付き作家の吉村伸が脚本を担当しています。全員が真摯に自分の人生に向き合う姿を、淡々とした会話の中で描写した作品となっており、多くの観客に感動を与えることでしょう。

作品の魅力

物語は1981年、豪雪の日に無人駅の待合室で出会った人たちの出来事を中心に進行します。家族には内緒で東京の専門学校を目指すふじ子や、他の人々が抱えるそれぞれの事情が少しずつ明らかになり、登場人物たちの関係性があらわになっていく様子が描かれます。会話劇としての面白さもさることながら、レトロな雰囲気の中に見える人々の真摯さや夢が美しく表現されています。

スタッフとキャスト

本公演には、総勢26人のキャストが参加しており、特に新人グループを含む3つのチームによって上演されるため、同じ作品でありながら各チームの特色が楽しめるのも魅力の一つです。衣装や舞台美術に至るまで、柳本の美的感覚が色濃く反映される予定で、視覚的にも楽しめる作品となっています。

公演の詳細

• - 期間：2024年11月2日（土）〜11月4日（月・祝）
• - 会場：下北沢 小劇場楽園
• - チケット料金：一般3500円（当日4000円）、新人公演3000円（当日3500円）、U22（22歳以下）2000円

公演スケジュール

• - 11月2日（土） 17:30 [teamC]
• - 11月3日（日・祝） 12:30 [teamA]／15:00 [teamB]／17:30 [teamA]
• - 11月4日（月・祝） 12:30 [teamC]／15:00 [teamA]／17:30 [teamB]

開場はそれぞれの公演の30分前です。

まとめ

劇団Q+の新作『シハイスミレ』は、人々の真剣な思いを淡々と描いた作品です。心に響く台詞や美しい演出が観客を魅了することでしょう。ぜひ下北沢の小劇場楽園での公演をご覧ください！

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