FUNDiT、シリーズAで大型資金調達を実施！NOW、かんぽNEXTらが出資

FUNDiT、シリーズA資金調達でさらなる成長へ

東京都千代田区に拠点を置く株式会社FUNDiTは、この度、NOW株式会社、かんぽNEXTパートナーズ株式会社、株式会社レントラックス、株式会社エアトリを引受先とするシリーズA資金調達を実施したと発表しました。

FUNDiTは、中小規模のIT企業のM&A（合併・買収）とロールアップ（複数企業の統合）を専門とする事業投資会社です。2021年11月の設立以来、70件以上のM&Aを成功させ、買収した企業の事業改善にも積極的に取り組んできました。その結果、急速な事業拡大を遂げています。

今回の資金調達は、既存事業の更なる成長と、新規M&Aの推進を加速させるための重要な一歩となります。具体的には、社内体制強化に向けた積極的な人材採用、NOWやかんぽNEXTといった既存株主の事業基盤を活用したバリューアップ、そしてM&Aの効率化を促進するプラットフォーム開発に投資される予定です。

各引受先からのコメント

今回の資金調達には、既存株主であるNOW株式会社に加え、新たなパートナーとしてかんぽNEXTパートナーズ株式会社、株式会社レントラックス、株式会社エアトリが参加しました。各社からは、FUNDiTの成長への期待と支援のメッセージが発表されています。

NOW株式会社からは、日本のIT投資市場の現状と、FUNDiTが持つ経営のプロフェッショナルとしての役割の重要性を指摘。FUNDiTの今後の成長への期待と支援を表明しました。

かんぽNEXTパートナーズ株式会社は、FUNDiTのロールアップモデルへの共感と、将来的には一般投資家にとってもIT事業投資が身近なものになるというビジョンへの期待を示しました。

株式会社レントラックスは、FUNDiTの個人投資家によるIT事業投資へのアクセスの容易化を目指したミッションに共感し、出資を決定したと述べています。

株式会社エアトリは、FUNDiTが目指すM&Aプラットフォームの構築と、スタートアップ企業にとってのExit機会創出への期待を表明。エアトリグループの知見・ネットワークを活用した支援を約束しました。

FUNDiT代表取締役CEO/CIO 廣瀬寛氏のプロフィール

廣瀬寛氏は、京都大学経済学部卒業後、株式会社リクルートメディアコミュニケーションズに入社。その後、株式会社ジーニーに入社し、上場前の広告事業部門責任者、上場後のコーポレート部門責任者として活躍しました。個人投資家としても、複数のIT企業への投資やバリューアップに携わってきました。これらの経験を活かし、2021年にFUNDiTを創業しました。

FUNDiTの今後の展望

今回の資金調達により、FUNDiTは更なる成長に向けた体制を整え、中小規模のIT企業のM&Aとロールアップを促進することで、日本のIT業界全体の活性化に貢献していくことが期待されます。また、M&Aプラットフォームの開発を通じて、個人投資家やスタートアップ企業にとってより良い投資環境とExit機会の創出を目指していくでしょう。

会社概要

会社名: 株式会社FUNDiT
所在地: 東京都千代田区平河町1-4-14
代表者: 廣瀬寛
設立: 2021年11月16日
資本金: 46,750万円（資本準備金含む、2023年12月15日現在）
事業内容: 中小型IT事業のM&Aとロールアップ
HP: https://fundit.jp/
e-Mail: [email protected]