韓国で一大ブームを巻き起こしたトロットオーディション番組「ミスタートロット」の日本版「ミスタートロット ジャパン」が、2024年夏に開催されることが決定した。
「ミスタートロット ジャパン」は、韓国の伝統的な音楽ジャンルであるトロットを題材にしたサバイバルオーディション番組。韓国では、テレビ朝鮮で放送された「明日はミスター・トロット」が、最高視聴率35.7%を記録するなど、社会現象に。
日本版では、フットボールアワー後藤輝基がMCを務め、審査員には音楽プロデューサーの武部聡志が決定。武部聡志は、デビューアーティストの楽曲プロデュースも担当する。
後藤輝基は、自身もカバーアルバムを2枚リリースするなど、シンガーとしても活動している。今回の番組では、自身の音楽経験を生かし、参加者たちをサポートしていく。
武部聡志は、松任谷由実、一青窈、今井美樹、ゆず、平井堅、JUJUなどの数々のアーティストの楽曲をプロデュースしてきた実力派。審査員として、参加者たちの歌唱力や表現力を厳しく評価していく。
「ミスタートロット ジャパン」では、世代を超えて愛される懐メロに新たな生命を吹き込む次世代の実力派男性ボーカリストを発掘する。優勝者には、賞金1,000万円とメジャーデビューが約束され、テレビ朝鮮が製作する「明日はミスター・トロット」出場者との日韓コラボレーションも予定されている。
応募期間は2024年7月31日まで。詳細は特設サイトで確認できる。
【後藤輝基コメント】
僕ら世代の身体に染み込んだ名曲達を、新しい世代がどう染め直してくれるのか、楽しみにしてます!
【武部聡志コメント】
ミスタートロットの日本版が開催される運びとなりました。
日本に於いても、昭和・平成時代の名曲の数々はいまだに多くの人達に唄い継がれています。
かくいう僕もいくつかの作品に関わってきました。時代を超えて輝く普遍的な楽曲を作りたい!そういう思いで仕事をしてきたつもりです。いつの時代でも素晴らしい「歌」は人々の心を震わせ、記憶となって残ります。
このプログラムからそんな「歌」が生まれ、アーティストが生まれることを楽しみにしています。そして、優勝者のデビューにあたり楽曲のプロデュースも担当させて頂く事になりました。
この激戦を勝ち抜いた勝者に相応しい、長く愛される楽曲を作り上げたい!と今からワクワクしております。新たな出会いを楽しみにしています!