EC業界の変革とZETAの提案
8月27日に行われた『ECzine Day 2024 Autumn』で、ZETA株式会社の代表・山崎徳之氏が登壇し、EC業界の進化についてのセミナーを開催しました。SNSの普及が進む中、ECサイトの形態も大きく変わりつつあります。これに伴い、ユーザー生成コンテンツ(UGC)やハッシュタグを活用したメディアコンテンツの導入が進み、ECは今や単なるショッピングだけの場ではなくなっています。消費者に新たな購買体験を提供するコマースメディアへと成長していく要素について詳しく解説が行われました。
UGCとハッシュタグの重要性
セミナーでは、信頼性の高い商品レビューやQ&Aの重要性についても言及されました。これらは消費者の購入決定に大きな影響を与える要素です。また、ハッシュタグ検索を通じてユーザーが自身の好みに合った商品を発見するセレンディピティを創出する仕組みも紹介されました。サイト内検索と連携したリテールメディア広告についても触れ、これらの組み合わせによってどのようにECサイトが進化していくのかが詳しく説明されました。
導入事例の紹介
具体的な導入事例のなかで、CROOZ SHOPLIST株式会社、デサントジャパン株式会社、株式会社アーバンリサーチ、そして株式会社そごう・西武などが挙げられました。これら大手企業がZETAの製品をどのように活用し、顧客体験(CX)を向上させているのか、その具体的な方法を共有しました。特に「ZETA CXシリーズ」の活用により、ユーザーにとっての利便性や楽しさが向上している点が強調されました。
ZETA CXシリーズの全貌
ZETAは「ZETA CXシリーズ」として、EC商品検索エンジン「ZETA SEARCH」、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」、リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」、レビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」、OMO・DXソリューション「ZETA CLICK」など、8つの製品ラインナップを展開しています。これらはすべて、高度なデータ分析とマッチング技術に基づいたものであり、ECサイト運営者にとって極めて有用なツールとして位置付けられています。
今後もZETAは、ECサイトの運営企業に向けた有益なサービスの提供を続けていく予定です。このセミナーを通じて、参加者はECの未来、そしてZETAの役割についての理解を深めることができたことでしょう。
公式SNSと今後の展望
ZETA株式会社は、公式SNSを通じて最新情報や製品に関するお知らせを発信しています。興味のある方は、ぜひ公式TwitterやFacebookをチェックしてみてください。ZETAは、業界の進化を牽引する存在として、今後も新しい挑戦を続けていきます。
ZETAのサービス内容や導入事例について、詳しくは公式サイトをご覧いただくことができます。これにより、ECサイトがもたらす新しい可能性についてより深く知ることができるでしょう。