レノバとラキールの連携
2024-12-12 15:50:39

レノバが労働安全衛生の向上に向けてラキールのオンライン教育を導入

再生可能エネルギー業界における新たな教育プログラム



再生可能エネルギー発電事業を展開する株式会社レノバが、株式会社ラキールの動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」を採用しました。2024年11月から、約300名の従業員を対象とした労働安全衛生教育の一環としてこのサービスが導入されることとなります。今後、レノバはこのサービスを活用して全社的な安全意識の向上を図り、労働災害の防止に向けた取り組みを強化していく方針です。

レノバの導入背景



レノバは、エネルギー変革を通じた社会の変革を目指し、国内外で数十カ所の再生可能エネルギー発電所を運営しています。また、HSE(健康・安全・環境)方針に基づき、「自社の安全文化の醸成」を重視する企業として、新入社員から中途採用社員まで幅広いバックグラウンドを持つ社員が在籍しています。これらの社員が安全に対する認識や知識のレベルに差があるため、基礎教育の充実と継続的な研修が求められていました。

さらに近年、社内外で安全に対する意識が高まっている中、レノバはこの状況を受けて労働安全衛生教育の強化が急務であると認識しています。このため、「LaKeel Online Media Service」の導入を決定し、効果的な学習を通じて全社員の安全意識を高めることを目指しています。

導入の4つの理由



レノバが「LaKeel Online Media Service」を選んだ理由は、以下の4点です。
1. 利便性の高い受講スタイル: 受講者は時間や場所を選ばずに教育を受けることができ、忙しい業務の合間にも気軽に学習できます。
2. 豊富な教育コンテンツ: 多様な安全教育ニーズに応えるために、充実した教育教材が用意されています。
3. 基礎と専門的知識の両立: 動画教材は基礎知識から専門的な内容にいたるまでを網羅し、安全文化の強化を促進します。
4. 柔軟な計画対応: リモートワークや出張が多い社内環境でも、教育計画に柔軟に対応できるのが魅力です。

活用の具体イメージ



レノバでは、全社員を対象とした教育計画を策定しており、毎月2~3つのコンテンツを受講する予定です。受講状況や社員の希望を反映させながら、コンテンツの改善を行います。特に現場に出向く機会が少ないバックオフィスの社員に対しては、基礎的な知識を学べる教材を活用する意向があります。また、各部署に特化した専門的な安全知識の教育も計画しています。

導入担当者のコメント



「LaKeel Online Media Service」を利用して全社員の安全教育の基盤を構築し、各部署での専門的な教育を充実させる方針です。特にバイオマス発電という基幹事業においては、燃料の自然発火による火災やリスクが潜んでいるため、これらのリスク対処に重点を置いた教育を進めることが必要です。安全で働きやすい環境を築くことを目指し、安全最優先の文化を浸透させることで、社会貢献を果たしていきます。

「LaKeel Online Media Service」とは



「LaKeel Online Media Service」は、企業向けの動画配信型教育サービスで、従来のeラーニングの課題を解決するために開発されました。学習理論のTPACKを基に制作されたアニメーションコンテンツは、学びやすく、1本2~3分のマイクロコンテンツが、いつでもどこでも受講可能です。これにより、点から線の学びへと進化し、高い学習効果を実現する最新のメソッド「ブレンディット・ラーニング」を提供しています。

参考リンク



安心で安全な職場環境を実現するため、レノバはこの新しい取り組みを通じて、全社員の安全意識の向上に努めていくであろう。


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会社情報

会社名
株式会社ラキール
住所
東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー33階
電話番号
03-6441-3850

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