戸田市でDX伴走型支援事業の成果発表会が開催されます

戸田市でのDX伴走型支援事業成果発表会の案内

埼玉県戸田市では、地域の中小企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を促進するための「戸田市DX伴走型支援事業」が行われています。この支援プログラムを振り返る「成果発表会」が、令和7年2月25日（火）午後3時から4時30分まで行われる予定です。会場は戸田市商工会館の3階です。

この成果発表会では、4か月にわたる伴走支援プログラムの実施結果が報告されます。参加企業は、自らが経験した苦労の点や得られた成果を生の声としてお届けします。特に注目されるのは、地域企業によるDXの成功事例やそのプロセスです。

パネルディスカッション

イベントのもう一つの目玉であるパネルディスカッションでは、実際にこのDX支援に参加した企業の代表が登壇し、地域のDXを進めるための具体的な取り組みや成功事例を紹介します。このセッションは、参会者にとっても、大変有用な情報源となることでしょう。

参加予定企業には、泰清倉庫株式会社（倉庫賃貸業、配送業）、チヨダ株式会社（食品製造業）、株式会社ナックプランニング（建設リフォーム業）、株式会社ヤスヰ（封筒製袋加工業）、株式会社吉田電工（電気工事業）など、多岐にわたる業種が名を連ねています。これらの企業がどのようにDXを活用して業務改善や生産性向上に挑んでいるのか、興味深い内容が期待されます。

DX支援事業の概要

本事業は、市内中小企業の将来的な経営力を強化し、DXを後押しすることを目的としています。外部専門家と連携し、ICTを駆使した経営課題の解決に取り組んできました。2023年には、対象企業数が3社から5社に拡大し、より多くの企業への支援が実現しました。

この機会に、地域企業のDXの取り組みを知り、さらに広く周知することで、地域全体の経済活性化につながることが期待されています。今後の地域の成長に向けた重要なステップとなるこの成果発表会、ぜひ多くの関係者に参加してもらいたいです。