カルピスの日を祝う水玉ドローンショーが広告賞を受賞！

7月7日、全国各地で「カルピスの日」が盛大に祝われました。この日はアサヒ飲料株式会社が1919年に初めて乳酸菌飲料のカルピスを発売した日として定められており、特別な意味を持つ日でもあります。今年のカルピスの日には、特に注目されるべきイベントが行われました。それが「#7月7日はカルピス®の日 / #七夕の夜は水玉ドローンショー」です。このプロモーションは、なんと「第62回JAA広告賞消費者が選んだ広告コンクール」において「OOH広告部門メダリスト」を受賞したのです。

このドローンショーは、株式会社ドローンショー・ジャパンが制作及び運営を行い、GMO NIKKO株式会社とGMOユナイトエックス株式会社が企画及びマーケティング支援をしたものです。七夕の夜、星空に美しい水玉模様を描くドローンの演出は多くの観客の心を捉え、見事にカルピスのストーリーを体現しました。ドローンが紡いだ「カルピスの星座」や「織姫と彦星」のデザインは、観客に強い印象を与え、今後のブランド活動における新たな可能性を示しました。

広告賞受賞の意義

「JAA広告賞消費者が選んだ広告コンクール」は、消費者が審査員となり、広告の効果を直接評価するユニークな賞です。受賞された理由には、「清潔感があり、商品イメージとマッチしている」「七夕とカルピスのバランスが良い」など、厳しい審査基準の下で評価されたことが背景にあります。この広告賞は、企業と消費者の距離を縮めるための大切な指標ともなります。

プロモーションの目的

このたびのドローンショーは、カルピスの日を祝うだけでなく、「カルピスがあれば人とつながる」というメッセージを強調することを目的としています。生活者にとって、カルピスが思い出深い一日とシンクロするような体験を提供しようとする意図が込められています。広告に参加した方々の心には、ただの広告ではなく、感動と思い出が残ったことでしょう。

企画の背景とアプローチ

ドローンショーは、これまでの広告手法とは異なる新しいアプローチとして注目を集めています。空を舞うドローンによる光の演出は、参加者にとっての特別な体験を作り出しました。日本の伝統行事である七夕に関連付けて行われた本イベントは、視覚的なインパクトとともに、カルピスブランドの新しい側面を紹介するものとなりました。

今後の展望

アサヒ飲料は、今回の受賞を契機に、消費者とのさらなるコミュニケーションを目指します。新たなプロモーション戦略として、このようなユニークな体験を通じて、消費者に喜びを届けることが重要と考えているからです。明るく楽しいカルピスのブランドイメージを築き、生活者の心に寄り添った製品作りを続けていく意向を示しています。

参加者の反応

イベント終了後、観客からの拍手や歓声は、この企画が大成功であった証拠として残りました。多くの人々が空を見上げ、夜空の美しさとともに、カルピスの存在を再認識した瞬間となりました。このように、カルピスの日はただのプロモーションではなく、ブランド体験として、参加者の心に深い印象を与えました。

今後も、カルピスブランドが進化し続けるその姿を見逃さないよう、期待が高まります。