中高生向けデジタル人材育成プログラム「テクノプレナーシップ」が始動
期待されるデジタルスキルの育成
2025年3月31日、福岡県福岡市のEduPorte株式会社が新たに「テクノプレナーシップ プログラム」を開始することを発表しました。本プログラムは、特に中高生を対象に、デジタル技術の進化に適応し、未来のキャリア形成に必要な基礎力と実践力を養うことを目指しています。
本プログラムの実施によって、テクノロジーの進化に対応できる力を備えた人材を育成するとともに、情報活用能力や探究的な学びを充実させることで、より質の高い教育を提供することを目的としています。
サービスの概要
「テクノプレナーシップ」という名称は、「テクノロジー」と「アントレプレナーシップ」の合成語で、技術を活用し社会課題を解決する行動精神を表しています。プログラムは「問題発見編」、「原因追求編」、「問題解決編」の三部構成となっており、それぞれに対話型のインプットと実践型のアウトプットの時間が設けられています。
問題発見編
このセクションでは、世界の先端テクノロジーについて学びつつ、データビジュアライゼーションを用いて地域や自分自身の課題を見つけ出します。実際に地域の課題発見に取り組むことで、テクノロジーの有用性を体感する機会となります。
原因追求編
続いて、生成AIを使って情報収集能力を養います。システム思考や分析フレームワークを通じて、問題の深層にある原因を掘り下げる過程が重要です。アニメうまいなやお肉のジャンルなど、幅広い知識が求められるでしょう。
問題解決編
最後に、より柔軟なアイディアを生むための発想法を学び、考えた解決策をプレゼンテーションする場が設けられます。このプロセスは、自らの考えをまとめ視覚化する重要なスキルを養うチャンスです。
講師とプログラムの運営
このプログラムのメイン講師は、University of WashingtonでGlobal Business Certificateを取得した田中秀弥氏です。著書に関しては、「次世代AIサービス 画像生成AIがよくわかる本」などがあり、商業活動を通じて日本とシアトルをつなぐビジネスにも関与しています。
プログラムは、初回となる2025年1月から2月にかけて宮崎県小林市キャリア教育支援センターとの協働で実施され、地域の中高生26名が参加しました。参加者からは高い満足度が得られ、次年度の実施も予定されています。
今後の展開
今後、EduPorteは継続的に本プログラムを実施し、参加者が主体的に未来を切り拓く力を育成することを目指します。さらに、企業や自治体との連携を強化し、社会とつながる教育の推進にも取り組む考えです。興味ある方は、
[email protected]までご連絡ください。
EduPorte株式会社は、「教育という日常のいとなみを通してすべての人がわかり合い、分かち合う社会を実現する」という理念のもと、魅力的な教育サービスを展開中です。教育と社会の接点で、価値を生み出すプロジェクトを進行しています。