マクセル小野事業所、新ライン建設
2024-09-13 13:34:00

マクセル小野事業所が一次電池の生産能力を倍増を目指す新ラインを構築

マクセル小野事業所の新たな取り組み



マクセル株式会社が運営する小野事業所は、2024年6月に発表された中期経営計画「MEX26」の一環として、医療機器向け一次電池の生産能力を大幅に増強する新たなラインの構築を進めています。この取り組みは、今後の市場での需要拡大を見据えたもので、企業の成長戦略の中でも特に重要な地位を占めています。

小野事業所の歴史と現状



小野事業所は1992年に操業を開始し、以来、アルカリボタン電池や酸化銀電池、コイン形リチウム電池などを生産してきました。これらの電池は、持続血糖モニタリングシステム(CGM)やカプセル内視鏡など、非常に小型で高性能な医療機器に利用されています。医療機器向け一次電池のニーズは年々増加しており、信頼性と高品質を求める声が強まっています。特に、マクセルの電池は長年の研究と技術開発により、封止技術や長寿命技術が高まり、高い信頼性を誇ります。

生産能力の向上



今回の新ラインは、現在の生産能力を約2倍に引き上げることを目指しています。これにより、医療機器向けの一次電池の需要に的確に応えることができ、さらなる市場拡大を狙う狙いです。長寿命で安定した電力供給が求められる医療機器において、マクセルの一次電池は、今後も重要な役割を担うことが期待されています。

マクセルの未来



マクセル Corporationは、技術の進化に伴って、新しいニーズに対応するための研究開発を続けています。小野事業所を中心に、信頼性の高い電池の開発を進め、社会に貢献することを目指しています。投資は約350億円を予定しており、これは同社の経済的成長をもたらす重要な要素となるでしょう。

マクセル小野事業所が持つ技術力と信頼性の高い製品供給は、今後も医療業界において大きな影響を与え続けることでしょう。新ラインの構築が、同社の成長を一層促進し、より豊かで健康な社会の実現につながることを期待しています。

お問い合わせ



この件に関する詳細は、マクセル株式会社のコーポレート・コミュニケーション本部までお問い合わせください。公式ウェブサイトの情報も合わせてご覧ください。


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会社情報

会社名
マクセル株式会社
住所
東京都港区港南2-16-2太陽生命品川ビル21階
電話番号
03-5715-7037

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