テレビ朝日が新たなAI活用に挑戦!
テレビ朝日が新たにサントリーとのコラボレーションを実現し、全編をAIによって制作したテレビコマーシャルが8月9日(日)、全国で放送されます。このコマーシャルは、テレビ朝日ホールディングスの新経営計画「START UP テレ朝!!」に基づくものであり、AI技術を駆使してコンテンツの創造性を引き出す取り組みの一環です。
「楽しい夏にはGREEN DA・KA・RA」
新しく制作された30秒のCMタイトルは「楽しい夏にはGREEN DA・KA・RA」です。サントリーの人気水分補給飲料「GREEN DA・KA・RA」をテーマに、夏に水分補給がいかに重要かを表現しています。特に、ハート型のモチーフを用いて水分が浸透する様子をAI技術で効果的に描写し、爽やかなイメージと共に視聴者に伝えます。
CMは、親子での夏のお出かけや運動、部活シーンなど多彩なシチュエーションを取り入れ、まさに夏を感じさせる楽しい映像に仕上がっています。映像の生成は全てAIによって行われましたが、ナレーションやテロップには人の手が加わっています。
新たな収益構造の構築
テレビ朝日はこのCM制作を皮切りに、AIを活用した新たな収益構造の確立を目指しています。AIクリエイティブスタジオとして4月に発足した新組織が、AIを活用してコンテンツ制作のイノベーションを実現します。このような取り組みは、未来のメディアにおける広告手法を見直す機会になるでしょう。
CMのメイキングも放送予定
さらに、深夜に放送されるレギュラーバラエティ番組「AI大作戦」では、CMメイキングの過程も取り上げられることが決まりました。これにより、視聴者は制作の裏側を楽しみながら、AIがもたらす新たな表現に触れることができるでしょう。
社会的責任を重視するAI活用
このような活動は、テレビ朝日が昨年制定した「AIポリシー」に基づいており、社会からの信頼を得るために責任あるAI活用を推進しています。社内向けには「生成AIの利用ガイドライン」も整備され、業務でのAI活用においても注意が払われています。
未来のメディア展望
今後もテレビ朝日は、AI技術を駆使して様々な広告やコンテンツ制作に挑戦していくとしています。この取り組みが、視聴者や広告主にとってどのような影響をもたらすのか、非常に注目されるところです。テクノロジーとクリエイティビティが交差する未来のメディアに期待が高まります。