ESG経営支援の提携
2024-10-15 16:52:17

ジャパンラーニングとCRIF、ESG経営支援のための提携を発表

ジャパンラーニングとCRIFの新たなパートナーシップ



近年、企業が ESG(環境・社会・ガバナンス)経営に取り組む重要性が増しています。そんな中、ジャパンラーニング株式会社とCRIF Japan株式会社が業務提携を結び、ESG経営に関する支援を強化することを発表しました。この提携により、企業が抱えるESGに関する課題の「可視化」と「伴走型の教育」を通じて、持続可能な成長を促進します。

提携の背景



ジャパンラーニングは、1996年の設立以来、人材教育をコアコンピタンスとし、これまでに1000社以上、約50万人のビジネスパーソンを育成してきました。最近の研修プログラムでは、環境問題や社会的責任の重要性の高まりを受け、「非財務情報」に特化した教育プログラムの開発を推進してきました。一方、CRIFは、ESG評価における世界的なリーダーとして、専門的な知見を持ち、日本市場でもその影響を拡大しています。

しかし、企業がESG経営に取り組む際、以下のような壁に直面することが多いのが現実です。

  • - ESGや非財務情報の重要性が十分に認識されていない。
  • - 経営層のみが取り組んでおり、現場レベルへの浸透が進まない。
  • - 優れた活動をしているにもかかわらず、情報開示が不足して効果が不十分。
  • - 現状把握には多くの時間とコストがかかる。
  • - 実行可能な人材が不足している。

提携の内容



新たな提携により、ジャパンラーニングとCRIFは、企業がESGの現状を把握しやすくするための効率的なツールを提供します。CRIFの「Synesgy」は、シンプルかつ国際基準に則った質問に答えることで、ESGスコアと重要課題を特定することができる技術を備えています。このプラットフォームを活用することで、企業は短期間で自身のESG状況を把握でき、さらなる改善策を考える余裕が生まれます。

ジャパンラーニングは、この評価に基づき企業の経営課題を分析し、どの部分を教育の対象とするかを決定します。これにより、社員が自発的に考え、行動できる変革を促進する伴走型の研修を提供していく予定です。

今回の提携により、ジャパンラーニングの顧客は、ESG経営の現状を迅速に特定し、具体的な改善策とその効果を測定する段階へと進むことができます。これは、日本の企業においてESG経営を促進する画期的な方法になると期待されています。

サービスサイトの開設



また、ジャパンラーニングの公式サイトには、ESG経営支援の特設サービスサイトが新たに設けられました。関心がある方は、ぜひ一度訪れてみてください。

ジャパンラーニングは、ESG経営の本質は人にあると考え、教育を通じて社員一人ひとりが主体的に動く環境を作り上げることを目指しています。今後も、この提携を通じて持続可能な社会の実現をサポートしていきます。


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会社情報

会社名
ジャパンラーニング株式会社
住所
東京都中央区日本橋2-1-3アーバンネット日本橋二丁目ビル10階
電話番号
03-3548-3037

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