コトバンクに小学館の図鑑NEO[新版]動物が登場
2024年10月、無料ウェブ百科事典「コトバンク」に、学習図鑑売上No.1を誇る「小学館の図鑑NEO」シリーズから「小学館の図鑑NEO[新版]動物」が新たに追加されることとなりました。本稿では、この新コンテンツについて詳細にご紹介します。
コトバンクとは?
「コトバンク」は、株式会社DIGITALIOが運営する国内最大級の無料ウェブ百科事典です。これまで146辞書・事典から約297万語を収録しており、信頼できる発行元による用語解説を提供しています。特に、さまざまな辞書からの解説を一度に閲覧できることが、その大きな魅力となっています。これに加え、子どもや大人向けに視覚的にも楽しめるコンテンツの充実を図っています。
新たに追加される「小学館の図鑑NEO[新版]動物」
今回の追加により、「コトバンク」は新たに「小学館の図鑑NEO[新版]動物」というコンテンツを提供します。この図鑑は、哺乳類を中心に約730種を紹介し、「日本の哺乳類」を全て網羅しています。このように、厳選された情報を基にした内容は、学ぶ楽しさを感じさせてくれるでしょう。
さらに、図鑑のデジタル版としてオンラインでも利用できるため、いつでもどこでもアクセスが可能です。特に、子どもたちにとっては知識を視覚的に得やすく、興味を引く要素が強調されています。
制作の背景と協力
この新図鑑の制作にあたっては、小学館の図鑑編集部が行い、C-POTが提供する権利許諾ステータス管理システム「CES for Multimedia」を活用しています。このシステムにより、書籍版から約800点の画像や関連情報をデジタル提供用に整理し、包括的にコンテンツを構築したとのことです。
今後の展開
「コトバンク」は今後も、辞書や百科事典に加えて、ビジュアルコンテンツの拡充に力を入れる計画です。これにより、より多くのユーザーにとって役立つリソースを提供し続けることでしょう。
C-POTとDIGITALIOについて
この新プロジェクトに関与するC-POTとDIGITALIOは、それぞれ異なる分野で活躍する企業です。C-POTは、出版社が保有するコンテンツのデータベース化を支援し、辞書や事典の更新を行っている企業です。一方、DIGITALIOは、デジタルサービスを核にした幅広い事業を展開し、社会の進展に寄与することを目指しています。
これからも、コトバンクの進化には目が離せません。新たな知識の宝庫として、ぜひご利用ください。