写真プリントの新たな扉を開く「PrintRush」
大日本印刷株式会社(DNP)とその関連会社、DNPフォトイメージングジャパン(PIJ)が、話題の写真プリント端末「PrintRush」の新機種を2026年秋から市場に投入すると発表しました。この端末は、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した画像をその場で簡単にプリントできるもので、しかも12年ぶりの新機種となります。
新機能の紹介
今回の新しい「PrintRush」は、革新的な機能を搭載しています。従来のL判や2L判といった標準サイズに加え、名刺サイズの「フォトバナー」や正方形の「フォトチップス」という新しい形式のプリントも可能になりました。これにより、ユーザーはお気に入りの写真を持ち歩くための新しい方法を得ることができます。また、これらのサイズはミシン目付きになっており、気軽に切り取ってスマートフォンケースに収納したり、キーホルダーに加工したりすることもできます。
キャッシュレス決済の導入
さらに、「PrintRush」はキャッシュレス決済専用機としても進化。現金での支払いからキャッシュレスへの移行を実現しました。利用者にとっては、支払いの手間が省けるだけでなく、店舗側にとっても現金収集や釣り銭の補充といった負担を軽減することができます。多様な決済手段に対応することで、日常的な利用の利便性を高めます。
スマートフォンアプリ不要
特に注目すべきは、スマートフォン専用アプリを介さずにプリントができる点です。これにより、ユーザーがアプリをインストールする手間を省くことができ、誰でもすぐに使える環境が整っています。また、Webサイトを介して簡単に写真をアップロードできるため、利便性が飛躍的に向上します。
リモートメンテナンス機能で安心
新機種にはリモートメンテナンス機能が搭載されており、遠隔で端末の状態確認や再起動、設定変更を行うことができます。この機能は、店舗運営者にとって非常に便利で、運営の効率化にも貢献するでしょう。加えて、操作画面は日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字)の6言語に対応しており、インバウンド需要にも応えられます。
新たな写真体験の創出
「PrintRush」の新機種は、フォトグラファーや一般ユーザーのニーズに合わせた多様なプリント方法を提供します。特に、最近の若者の間で人気の「推し活」には、フォトチップスやフォトバナーが重宝されることでしょう。DNPは、業界の先端を行くこの新機種を通じて、ユーザーの日常に新たな楽しみを提供し続けます。
イベントで初登場
新機種の展開は、2026年6月16日・17日に神奈川県のパシフィコ横浜Bホールで開催される「第16回フォトグラファーズ&フォトビジネスフェアPHOTONEXT 2026」にて初めてお披露目される予定です。DNPブースでは新しい「PrintRush」の実演などが行われると期待されています。
この新たな「PrintRush」は、デジタルデータだけでなく、リアルな形で写真を手に取りたいというユーザーの期待に応えるものと言えるでしょう。DNPは今後も写真のプリントのみならず、写真を通じた価値の創出を目指し、さらなる事業拡大を見込んでいます。