CODE BLUE 2025開催
2025-07-31 18:33:21

サイバーセキュリティの最前線を探る「CODE BLUE 2025」が開催決定

サイバーセキュリティの未来を見据える「CODE BLUE 2025」



サイバーセキュリティの国際会議「CODE BLUE 2025」が、2025年11月16日から19日まで新宿区・高田馬場で開催されることが発表されました。このイベントでは、業界の第一人者であるデイビッド・ブラムリー氏が基調講演を行います。

デイビッド・ブラムリー氏は、カーネギーメロン大学の教授であり、Mayhem(旧称:ForAllSecure)のCEOとしても知られています。彼は、ソフトウェアセキュリティ自動化の分野で20年以上の経験を持ち、数多くの学術論文を発表してきました。また、2016年の「CGC(Cyber Grand Challenge)」では、同社が開発した自律型セキュリティシステム「Mayhem」が優勝を果たしました。彼の講演では、信頼できるコンピューター社会を実現するための取り組みについて語られる予定です。

イベントの前日には、11月16日から17日にかけて、トレーニングコースも実施されます。これにより、参加者は専門家から直接学ぶことができる貴重な機会が提供されます。トレーニングは昨年に引き続き、AIエージェントやWindowsイベントログ解析など、さまざまなテーマで構成されているとのことです。

トレーニングコースの内容



1. AIエージェント・セキュリティ・マスタークラス


  • - 講師: アブハイ・バルガフ
  • - 概要: AIを攻撃・防御するための実践的な手法を学ぶコースです。
  • - 言語: 英語
  • - 形式: 対面
  • - 価格: 280,000円(税込)
  • - 定員: 24名

2. 現代のWebおよびデスクトップアプリのハッキング


  • - 講師: エイブラハム・アラングレン、アニルッド・アナンド
  • - 概要: Node.jsを利用したWebアプリの攻撃ベクターを学ぶコースです。
  • - 言語: 英語
  • - 形式: 対面
  • - 価格: 260,000円(税込)
  • - 定員: 30名

3. Windowsイベントログの高度な分析


  • - 講師: 田中ザック
  • - 概要: Windowsのイベントログを活用して、攻撃を検出する技術を習得するコースです。
  • - 言語: 日本語
  • - 形式: 対面
  • - 価格: 220,000円(税込)
  • - 定員: 34名

4. IDA Proを使用した高度な技術


  • - 講師: Hex-Raysの講師
  • - 概要: IDAデコンパイラと関連するプログラミング技術を学ぶ中~上級者向けのコースです。
  • - 言語: 英語
  • - 形式: 対面
  • - 価格: 370,000円(税込)
  • - 定員: 20名

これらのトレーニングには、各参加者にカンファレンスのチケットも提供されるため、一石二鳥の機会が得られます。

CODE BLUEについて


「CODE BLUE」は、日本国内外のサイバーセキュリティ専門家が集まる国際会議で、今回で13回目の開催となります。サイバーセキュリティ分野の先端的な技術や知識についての講演が行われ、多様な分野からの専門家同士の情報交換や交流の場となります。

日本を含むアジア地域のセキュリティにおける連携を強化し、若手研究者を国際舞台で活躍できるよう支援することも、大きな目的の一つです。公式ウェブサイトやSNSを通じて、最新情報はもちろん、参加登録も可能です。

参加費用・登録について



カンファレンスの参加費用は、通常チケットが98,000円(税込)で提供されています。さらに、ビジターチケットも用意されていますが、こちらは入場エリアに制限があります。事前参加登録は公式サイトから行えますので、ぜひご確認ください。

このように、CODE BLUE 2025は、サイバーセキュリティの未来を予見し、専門知識を深める絶好の機会です。日本のサイバーセキュリティ業界において、参加者同士の有意義な交流が期待されることでしょう。


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会社情報

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CODE BLUE実行委員会
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