学生と企業が作り上げた新しいおせち「京のネオおせち」が登場！

学生と企業による新しいおせち「京のネオおせち」が登場

京都府の株式会社ノムラフーズが、京都文教大学・同短期大学の学生と協力し、新しいスタイルのおせち料理「京のネオおせち」を開発しました。本日、9月26日から販売が開始され、さらに府のふるさと納税の返礼品にも加わることが決定しました。本記事では、「京のネオおせち」の具体的な内容や、開発の背景について詳しくお伝えします。

「京のネオおせち」の魅力

このおせちは、明確に三つの異なるお重で構成されています。それぞれの重には、伝統を尊重しながらも、現代の若者にぴったりのアレンジが施されています。

一の重：従来おせち

一の重には、鮑や海老、栗といった定番の食材が華やかに盛り付けられ、多くの人々にとって親しみのある伝統的なおせちが楽しめます。

二の重：ネオおせち

二の重では、学生たちのアイディアを反映させ、家庭でも気軽に楽しめる現代風のおせちに仕上げました。たとえば、「レモネードなます」は、酸味と食感を和らげた新感覚の一品です。また、伊達巻をスイーツ風にアレンジした「抹茶伊達ロール」も登場し、若者の好みにマッチした味付けが施されています。

三の重：ホットおせち

三の重は、寒い正月に食べたくなるものとして、学生の発案で温められるお重に工夫されています。電子レンジで温めることで、さらに美味しく感じる煮物がふんだんに盛り込まれています。

開発の背景

現代ではおせち離れが進んでおり、特に若者層には敬遠されがちです。そのため、株式会社ノムラフーズと学生たちは、伝統的なおせちに現代的な味を加えることで、家族が集まりながらおせち料理を楽しむ文化を次世代に引き継ぐことを目指しました。「伝統」と「若者習慣」を融合させ、「いわれ」を残す一方で、Z世代が親しみやすい食材とネーミングに仕上げています。

販売情報

「京のネオおせち」は、株式会社ノムラフーズのECサイトから購入することができます。販売価格は税込みで12,960円です。販売は9月26日（金）0時からスタートしており、ウェブサイトにて詳細情報が確認できます。

京のネオおせち購入サイト

また、京都府のふるさと納税でも取り扱われており、寄付金額は44,000円となっています。こちらも同様に9月26日からの取扱いです。

ふるさと納税サイト