高齢者見守り技術
2024-11-19 09:22:45

高齢者見守り新技術を解説!再放送ウェビナーのご案内

高齢者見守り新技術を解説!再放送ウェビナーのご案内



介護機器メーカーが主催するウェビナー「高齢者見守り新技術を解説」が、2024年12月5日に開催された内容の再放送を行います。高齢者や彼らが生活する施設の見守りを支援する新たな技術について、特にプライバシーへの配慮が必要な場所での見守り方法を詳しく解説します。

監視カメラとプライバシーのジレンマ


高齢者の見守りというと、多くの場合、監視カメラが思い浮かびます。しかし、実際の生活空間では、見守られている側が「見られている」と感じないようにする配慮が必要です。特に、トイレや寝室といった個室では、プライバシーを尊重した見守りが求められます。

そのため、多くの場面では人感センサーや視線を確かめられる技術が用いられていますが、これだけでは限界があります。たとえば、浴室で倒れてしまったり、トイレで動けなくなったりした場合、センサーはその状態を感知できません。こうした事態に備えて、新しい解決策が求められています。

新世代赤外線センサー「MelDIR」の登場


今回紹介されるのは、新たに開発された赤外線センサー「MelDIR」です。このセンサーは、見守る対象の「シルエット」と「温度」を取得できる機能を持ち、従来の製品と比較して広い視野を持っています。これにより、死角のない見守りが可能になり、高齢者の転倒や深夜の徘徊、さらには体温測定まで、細かな状況把握ができるのです。

特に、介護現場において必要とされるのは、非接触型で衛生的なセンサーです。この点においても、MelDIRは非常に理想的な選択肢だと言えるでしょう。ウェビナーでは、実際の熱画像を交えながら、このセンサーがどのように介護現場で役立つかを解説します。

開発担当者必見!さまざまなセンサーに対応


さらにこのウェビナーでは、介護機器へのセンサー組み込みについても触れ、開発のしやすさや、プライバシーへの配慮、熱源の感知能力など、現場で求められる機能がどのように備わっているかを説明します。

高齢者の見守りシステムや転倒検知システムにおいては、これらの先進技術を取り入れることは不可欠です。リアルなケーススタディを交えながら、実用的な情報を提供いたします。

主催者紹介と今後のウェビナーについて


本ウェビナーは、三菱電機株式会社が主催し、Spready株式会社、株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社が協力しています。マジセミ株式会社は、今後も参加者に役立つ内容のウェビナーを開催していく予定です。

詳細や参加申し込みは以下のリンクからどうぞ。過去のセミナーの資料も公開されているので、ぜひ確認してください。

お問い合わせはこちらまで。

〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング3階

私たちは、高齢者のより良い見守り環境の構築に貢献できる技術を広めていきます。


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会社情報

会社名
マジセミ株式会社
住所
東京都港区海岸一丁目2-20汐留ビルディング3階
電話番号
03-6721-8548

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