岩合光昭による初の看板猫写真集「ニッポン看板猫」
日本各地から選りすぐりの60匹の看板猫が一堂に会する、岩合光昭の最新写真集「岩合光昭 ニッポン看板猫」が2024年9月13日に発売されます。この作品は、日本全国のカフェや商店街、農園、さらにはスポーツジムや世界遺産に至るまで、様々な場所にいる猫たちを紹介するものです。猫たちの愛らしさが満載のこの写真集は、ただの画像集に留まらず、猫と人々との絆や癒しの瞬間が詰まっています。
看板猫たちの魅力が満載
表紙を飾るのは、石川県輪島市の朝市通りにて撮影された、「サリー」と「トラ」。これらの猫たちはその地域の象徴であり、訪れる人々に愛されています。岩合さんは1990年代から2008年までに出会った猫たちも紹介することで、懐かしの瞬間を呼び起こしています。特に「プレイバック看板猫」というコーナーでは、過去の写真13ページが収められており、当時の時代背景や猫の成長を見ることができます。
日本の猫たちは、人々にどう影響を与えているのか、その姿を通じて感じることができます。特に、通りを毛皮で覆う看板猫たちは、人々との関係を象徴しており、猫たちがどのように街の雰囲気を和ませているのかが描かれています。猫たちがいかにして訪れた人々に癒しをもたらしているのか、また地元の人々にどれほど愛されているかを感じられる一冊です。
NFTデジタル特典で新たな楽しみ方を
さらに、特装版にはNFTデジタル特典が付いており、本編に含まれていない12匹の看板猫を収めたミニ写真集「もっと看板猫」と、ボクシングジムの看板猫「コンポコ」とのデジタルフォトフレーム機能が付いています。このフォトフレームでは、スマホやタブレットを使用して猫と一緒に写真が撮影できる遊び心満載のアイテムを体験できます。
デジタル特典は、自身のデバイス上で入手したNFTコンテンツを集めたり、AR機能を使って現実にコレクションを表示したりと、さまざまに楽しむことができます。
心に響く猫たちの物語
本書には、多種多様な業種に属する看板猫たちが登場します。例えば、愛媛県松山市のイチゴ農園「まつもとファーム」の「コタロー」や、埼玉県川越市のせんべい屋の猫といった身近な猫たちも紹介されています。各猫たちは、それぞれの場所でお客さんを迎え入れ、癒しの存在として愛されています。
そして、岩合光昭先生の豊富な取材経験を元に、時代とともに見られる猫たちの生活や表情の変化も見ることができるこの一冊は、猫好きにはたまらない宝物です。
絶賛販売中!
この写真集は通常版が2,200円、特装版が2,530円で予約販売が開始されています。さらに、各種オンライン書店での購入が可能なので、ぜひ気になる方は早めにチェックしてみてください。猫たちの愛らしさと、彼らを取り巻く人々の温かさを感じられるこの写真集を手に取ることで、日常の癒しを得ていただけることでしょう。