横浜赤レンガ倉庫1号館が次期振付家を募集中！挑戦者を募るコンテンポラリーダンスの祭典

横浜赤レンガ倉庫で次期振付家を募集！

横浜赤レンガ倉庫1号館は、2026年4月から2028年3月まで活動する新たな振付家を募集することを発表しました。この取り組みは、毎年開催される「ヨコハマダンスコレクション」をはじめ、数々のダンス事業を支える重要な役割を果たします。開館以来、2002年から舞台芸術を振興し、つくり手の活動環境の向上を目指してきた横浜赤レンガ倉庫。その活動は、創造性あふれるダンスを通じて人々と社会との密接な関係を見つめ直すことを目的としています。

エントリーの詳細

次期振付家へのエントリー期間は、2025年3月26日から4月8日までです。申請書の提出期間は、2025年4月2日から4月13日まで。選考される振付家は、リサーチや創作活動、上演の実施、市民や学生を対象とした普及活動を含む多彩なプランを実施することが期待されています。

これまでの振付家たちの活動

2022年に始まったこの振付家制度には、これまで梅田宏明氏と小㞍健太氏が就任。彼らは横浜を拠点にダンスの新たな可能性を切り開く活動を行ってきました。梅田氏は、フランスのダンスフェスティバルで高く評価され、世界中で幅広く公演を行っています。小㞍氏も、国内外での活動を経て、「SandD」を始動し、ジャンルを超えた舞台芸術への探求を続けています。

振付家制度の柱

次期振付家には、以下の4つの活動が期待されています。
1. 創造活動：地域の団体や個人と連携し、リサーチや創作。
2. 上演活動：過去の作品の再創作や新作の上演を年間2回。
3. 普及活動：学生やシニアを含む広範囲の一般市民を対象にした活動。
4. アーカイブ：活動記録の報告会や公開。

これらの活動を通じて、舞台芸術の普及および地域との絆を深めることが求められています。また、「ヨコハマダンスコレクション」などのダンスプログラムへの助言や協働も重要です。振付家選考のタイムラインは、2025年5月に一次選考結果を通知し、続けて二次選考（面談やオンライン）を実施します。すべてのプロセスは、新しい振付家が2026年4月から活動を開始できるように設計されています。

申請方法

申請は、指定のGoogleフォームより行います。フォーム提出後、自動返信にて申請書類が送付されますので、受信設定を確認しておくことが重要です。詳細な申請手順は、横浜赤レンガ倉庫1号館の公式サイトをご覧ください。

お問い合わせ先

横浜赤レンガ倉庫1号館（公益財団法人横浜市芸術文化振興財団）
〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港1-1-1
TEL：045-211-1515（平日 10：00～18：00）
Eメール：[email protected]

この特別な機会を通じて、次世代の振付家たちの挑戦や新たなダンスパフォーマンスが生まれることが期待されます。横浜で、クリエイティブな舞台芸術の未来を一緒に築きましょう。