高校生が地域を体験し未来を考える!
岩手県宮古市で、2026年7月24日から8月11日まで、高校生を対象とした夏のボランティア・キャリアプログラム「Miyako-ship」が開催されます。このプログラムは、地域の企業や団体と協力し、高校生が実際の現場で活動する機会を提供することを目的としています。
「Miyako-ship」の背景と目的
現代の高校生は、部活動や課外活動などで多忙を極め、地域の企業やNPOとの接点は少なくなっているのが現状です。そのため、多くの若者は「宮古には何もない」と感じてしまうことが少なくありません。これは地域の魅力や職業の実態を知らずに育ってしまうため、社会に出た際の不安や障害となることがあります。
同時に、宮古市の企業やNPO団体は、慢性的な人手不足や高齢化が進行しており、新たな担い手の育成や若い世代とのつながりを模索しています。そこで、夏休みという時間を利用して、高校生が多様な職業に触れられる機会を創出し、地域への理解を深めることが大切です。
プログラムの意義
名称の「Miyako-ship」は、「宮古市」と「船(ship)」を組み合わせた造語で、新たな世界への航海を象徴しています。また、「インターンシップ(internship)」の「ship」にも由来し、ボランティアという枠を超えた実践的な学びの場を提供することを意図しています。このプログラムは、高校生が地域とのつながりを持ち、将来を考えるきっかけをもたらすことを目指しています。
プログラム概要
「Miyako-ship」では、市内の7つの企業・団体がさまざまな体験プログラムを用意しています。以下はその一部です。
- - 認定こども園での保育体験: 小さな子どもたちと触れ合い、保育の大切さを学びます。
- - 社会福祉法人のデイサービスセンターでの活動: 高齢者とのコミュニケーションや福祉の仕事を体験。
- - 地域イベントの設営・受付運営: 地域社会のイベントを支え、運営の裏側を学びます。
- - 「まちの保健室」の運営補助: 地域住民の健康を支える活動に参加。
- - その他、地域企業での体験: 地元のビジネスを直に知るチャンス。
高校生は、自分の興味に応じてプログラムを選択し、地域で活躍する大人たちと共に学ぶことができます。
実施概要
- - 事業名: Miyako-ship ~地域と出会う、特別な夏休み~
- - 開催期間: 2026年7月24日(金)~8月11日(火)
- - 対象: 宮古市およびその近隣地域の高校生
- - 主催: NPO法人みやっこベース
NPO法人みやっこベースについて
2011年の東日本大震災を受けて設立されたNPO法人みやっこベースは、「すべての子ども・若者が望む未来を自ら創る」ことをミッションに掲げています。地域全体での学びや育ちを支援し、より良い未来のための挑戦の場を提供することを目指しています。
所在地: 宮古市末広町8-24
設立: 2013年2月7日
事業内容: 地域教育事業、キャリア支援事業、コミュニティ形成事業
公式サイトをチェック!