VUILD、資金調達を実施
2025-09-10 14:38:37

建築系スタートアップVUILDが約2.3億円の資金調達を実施しBtoB事業を拡大

VUILD株式会社が資金調達を実施



建築系スタートアップのVUILD株式会社(本社:神奈川県海老名市、代表取締役:秋𠮷浩気)は、総額約2.3億円の資金調達を実施したと発表しました。今回の資金調達は、有限会社カイカイキキ(村上隆代表)、株式会社リバネスキャピタル(池上昌弘社長)、和建設株式会社(中澤陽一取締役社長室長)、個人投資家の髙島宏平氏(オイシックス・ラ・大地株式会社代表取締役)、辻庸介氏(株式会社マネーフォワード代表取締役)の5人の出資者から成ります。この結果、VUILDの累計調達額は約12.5億円に達しました。

今回の資金調達は、個人向けの製品を中心に展開していたBtoC事業から、法人向けのBtoB事業への大きな転換を目的としています。これにより、内装や建築の製作施工を請け負う新たなビジネスモデルを確立し、さらなる成長を目指すとのことです。VUILDは、受けた投資を活用し、事業エリアを国内全域だけでなく、国際市場にも広げ、グローバル企業として成長を加速させる計画を立てています。

コラボレーションの展開



特に目を引くのは、世界的アーティストである村上隆氏とのコラボレーションです。2025年10月10日から開催される「マガジンハウス博 “銀座から世界へ”」では、村上氏の建築や家具のビジョンをVUILDの技術で具現化し、展示・販売を行う予定です。これは新しい価値を提供するデザインや建築を推進する素晴らしい機会となるでしょう。

建設業界における課題の解決



現在、建設業界は職人不足や建設費の高騰といった険しい課題に直面しています。そんな中、VUILD株式会社はデジタル建築のパイオニアとしての立ち位置を利用し、次世代のゼネコン・工務店を目指します。今回は、営業体制の強化と生産力の増強を図るため、更なる設備投資を進める方針です。

また、福島県のユナイテッドの循環型木造スタジアム計画等、小中規模の木工事に対する施工体制の強化にも注力します。これにより、求められる新しい空間デザインや建築の実現に向けた取り組みを加速します。

期待される影響と展望



VUILDは、これからさまざまなクライアントの相談を受け付け、新しい価値を提案する建築を目指します。また、投資家の知見やネットワークを活かして、協力しながらビジネスの成長を図ることを期待しています。このような新しい投資とビジネスモデルの変革が、業界にどのような影響を与えるか、今後の展開に注目が集まります。

VUILDの取り組みや新しい挑戦が、建築業界に与える革新と変化。今後の動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
VUILD株式会社
住所
神奈川県厚木市下依知1丁目7-24
電話番号
050-1724-2017

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