丸文株式会社が「第9回 接着・接合EXPO」に出展
エレクトロニクス商社として名を馳せる丸文株式会社は、2025年11月12日から14日までの3日間、幕張メッセで開催される「第9回 接着・接合EXPO」に出展します。これまでの経験と技術力を駆使し、「くっつかないをくっつける!!」という刺激的なテーマのもと、さまざまな革新技術や製品を紹介します。
接着・接合EXPOの開催について
本展示会は、接着技術に関心がある業界関係者にとって、情報交換や最新技術の発見の場となります。丸文は、ブース番号No.7ホール・小間番号41-17A/Bで待ち構えています。さらには、公式サイトからの招待券申し込みも可能で、ぜひご来場いただきたい思いです。開催時間は10:00から18:00、最終日のみ17:00で終了するため、事前の調整をお勧めします。
注目の出展製品
FUJI 大気圧プラズマ Tough Plasma
丸文が展示する注目の一つは、FUJIの大気圧プラズマ技術です。この技術は、接着力向上や表面洗浄を実現するもので、特に自動車、航空機、医療、材料分野など多岐にわたる業界での導入実績があります。実際の稼働を体感できるTough Plasma ATOMの実機も展示されるため、その効果をぜひご自身の目で確認していただきたいです。
FUJI 大気圧プラズマ ATOM
次世代のTough Plasma ATOMは、処理ガスを必要とせず、圧縮エアーと電気だけで超高密度のプラズマ処理を行い、大幅なスピード向上を実現します。この技術により、樹脂や金属、アルミニウムといったさまざまな材料の処理が可能です。接着や塗装、コーティング、ドライ洗浄といった工程で、多大な効果を発揮します。
丸文 接着接合ソリューション
現在、製造業界ではコストダウンや品質向上が求められています。丸文は、これらの課題に対応するため、先進的な接着接合の生産設備や検査装置の提案を行っています。新しい工法や技術を通じて、業界における役立つソリューションを提供します。
ナカリキッドコントロール製 少量用2液ディスペンサーKAPPA5
少量用の2液型ディスペンサーKAPPA5は、最新のタッチパネルを導入し、操作性が一段と向上しました。また、高精度な計量吐出が可能なポジロードポンプを採用しており、コンパクトでありながら多機能を備えています。
アクロエッジ製 非接触表面改質センサー
製造ラインにおいて、プラズマ処理効果をリアルタイムで確認できる評価装置も登場。これにより、品質向上と製造効率の両立が可能となります。
興研製クリーンベンチKOACH
クリーンな作業環境を提供するためのKOACHは、従来のクリーンルームを必要とせず、必要な場所だけを清浄な環境に保つことができます。
丸文株式会社について
丸文は1844年に創業し、現在はエレクトロニクス市場において、半導体や電子部品、電子応用機器を扱う商社としてグローバルに展開しています。これまでも独自の価値を提供し続けており、今後もテクノロジーを駆使し、より良い未来の実現に貢献していくことを目指しています。
ぜひ「第9回 接着・接合EXPO」で丸文の最新技術を体験し、未来の製造業における可能性を広げる手助けになればと思います。