空間現代がアコースティックライブツアーを開催！新たな音楽体験をお届け

空間現代、新たな挑戦としてアコースティックライブツアーを開催！

京都を拠点に活動するバンド「空間現代」が、2024年12月にアコースティック演奏を披露するライブツアーを行います。このツアーは、大阪、京都、東京の三都市で実施され、観客に新たな音楽体験を提供すると同時に、彼らの独自の音楽スタイルをさらに深める契機となるでしょう。

空間現代の音楽スタイル

「空間現代」は、編集や複製、反復、エラーといった概念に基づいた音楽制作を特徴としています。これまでに、ギター、ベース、ドラムというトリオ編成で、リズムとメロディが絶妙に交錯するパフォーマンスを展開してきました。同期や反復、そしてずらしを用いるその手法は、聴く者に独特の音楽体験をもたらします。

今回のアコースティックライブでは、エレキ楽器によって増幅される信号から一歩離れ、楽器本来の音を再評価することに焦点を当てています。繊細さとアグレッシブさを兼ね揃えた演奏を通じて、観客は新たな響きの世界に引き込まれることでしょう。

各都市での詳細

大阪公演

大阪では12月7日(土)と8日(日)に、四三館でライブを行います。ここでは、演奏者二人が七枚のシンバルを使い、新たな聴取体験を提案する「七円体」とのツーマンライブを予定しています。これにあわせて、日本図案館の展示も行われており、特異なライブ体験が期待できます。料金は3,000円で、開場は17:00、演奏は18:00から。予約は四三館のInstagramページから可能です。

京都公演

続く京都公演は、12月14日(土)・15日(日)にアンダースローで開催されます。ここでは劇団「地点」との深い関係からトリプルコラボレーションが実現し、過去の思い出と新たな試みが織り交ぜられたライブが期待されています。事前予約は2,500円、当日券は3,000円です。開場は17:30、演奏は18:00です。

東京公演

東京では12月21日(土)と22日(日)にSCOOLでライブを行います。このスペースは「HEADZ」というレーベルが運営しており、さまざまな表現活動の場として知られています。東京公演の料金も京都と同様、予約が2,500円で、当日券は3,000円。開場は21日のみ18:30、翌22日は14:30です。

空間現代の未来

今ツアーは、空間現代にとって新たな挑戦であり、その音楽性を広げる重要な機会となります。彼らは、単なる演奏を越え、観客と一体化する音楽体験を提供することを目指しています。リズムやメロディの新たな響きに注目し、アコースティックライブにぜひ足を運んでみてください。きっと特別な時間を共有できることでしょう。

さらに、空間現代は今後の活動にも期待がかかります。彼らの音楽がどのように進化していくのか、注目していきたいところです。