古着循環イベントがやってくる!
愛知県のスポーツチーム、シーホース三河は、地元のリサイクル企業である鈴六との連携で、持続可能な社会に向けた一歩を踏み出します。2024年10月12日、スカイホール豊田で開催されるホーム開幕戦において、古着回収イベントが行われます。このイベントは、地域住民が古着のリサイクルに参加し、その重要性を知ってもらうことを目的としています。
イベントの詳細
イベントは、シーホース三河のホームゲームに合わせて開催され、開場から試合終了までの間に実施されます。会場内には古着を回収するためのブースが設置され、不要な衣類を持ち寄ることができます。また、先着30名の参加者には、鈴六のオリジナルマスキングテープがプレゼントされる特典も用意されています。この機会にぜひ古着を持参して、イベントに参加してみてください。
目的と意義
この取り組みは、古着を資源として循環させることの重要性を伝えるためのものです。回収された古着は、丁寧に選別され、工業用の雑巾や自動車部品のフェルト原料として再利用されます。これにより、廃棄物を減少させ、持続可能な資源活用が実現します。
さらに、回収された古着の端材は「ファイバーソイル」という土の代わりとなる環境に優しい培地にアップサイクルされます。このファイバーソイルは、シーホース三河のファンやブースターに、今後のホームゲームで実施されるプレゼントタイムで配布される予定です。これにより、参加者が循環型社会の一員としての役割を担うことが期待されています。
鈴六のリサイクル事業
鈴六は「必要をあつめ、えらび、とどける」というモットーのもと、地域に根ざしたリサイクル事業を展開しています。古着の回収選別やウエスの製造等を手掛けており、サステナブルな社会実現のための新しいビジネスモデルを追求しています。地域に貢献することはもちろん、環境問題の解決にも積極的に取り組んでいます。
過去の取り組みでは、エコ雑巾やファイバーソイルなど、環境に優しい商品を開発。さらに、地域資源を活用した古着回収ボックスの設置なども行っています。これらの活動は、地域社会におけるリサイクル意識を高める役割を果たしています。
まとめ
シーホース三河と鈴六が共催する古着循環イベントは、地域住民が参加しやすい形で提供され、循環型社会の実現へ向けた大きな一歩となります。ぜひこの機会に、古着を持参し、イベントを楽しみながら環境について考えてみてはいかがでしょうか。
詳細な情報や古着の持ち込み方法などは、鈴六の公式ホームページ等でご確認ください。