イシュープラスデザインが取り組む新たなプロジェクト
特定非営利活動法人イシュープラスデザインが、公益財団法人北海道環境財団との共創により、地域脱炭素専門人材育成支援事業「ゼロカーボン塾」の受託を開始しました。この取り組みは、北海道の市町村職員を対象に、地域脱炭素に関する政策形成や地域協働を学ぶ機会を提供するものです。
ゼロカーボン塾の概要
「ゼロカーボン塾」は、道内市町村の職員が地域の脱炭素推進に向けた研修を受けられるプログラムです。研修内容には、今後のテーマ別研修会や現地視察、個別フォローアップが含まれ、最終的には2026年2月に成果報告会が予定されています。これにより、各市町村が導入する脱炭素施策の支援を行います。
また、研修では、地球温暖化や気候危機、またそれに対する緩和策や適応策について学ぶことができ、参加者が脱炭素まちづくりを実現するための知識を深めることが目的です。
ワークショップ型研修の実施
2025年8月27日に行われた「総論編研修会」では、特別なワークショップ「脱炭素まちづくりPLAY!」が実施されました。このプログラムでは、参加者がカードを用いて未来をシミュレーションし、立場の異なる相手との交渉を通じて、理解を深めながら物事を進めるための協力の大切さを体験しました。イシュープラスデザインのプロデューサー森がファシリテーターとして研修を指導しました。
研修を通じた気づき
研修の重要なポイントの一つは、得た気づきを仲間と共有することです。各地域が直面している課題や、その解決策に関して対話形式で意見を交わすことで、互いに学び合う姿勢が促されます。この交流は、脱炭素を推進する上での重要な資産となります。
今後の展望
ゼロカーボン塾の取り組みは今後進化し続ける予定です。「テーマ別研修」や「現地視察研修」「個別フォローアップ」を経て、2026年2月には「成果報告会」を実施します。この事業は、道内全体の脱炭素意識の向上を目指し、先進的で積極的に活動する基礎自治体との協業を図ります。
問い合わせ情報
北海道での脱炭素人材育成に興味がある方々は、ぜひイシュープラスデザインにお問い合わせください。このような地域支援事業の運営への関心があれば、詳細をお知らせください。
特定非営利活動法人イシュープラスデザイン ゼロカーボン塾担当 森・小菅
[email protected]
共創パートナー
- - 公益財団法人北海道環境財団: 広範な環境保全活動を支援し、地球温暖化対策に焦点を当てています。
- - 特定非営利活動法人イシュープラスデザイン: 社会の課題に市民の創造力を活用し、持続可能な地域づくりに挑む団体です。
この取り組みを通じて、地域の脱炭素化をさらに加速させることが期待されます。