新進気鋭の日本画家、新埜康平の個展「day after day」
2026年1月、銀座に位置する「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」で新埜康平の個展「day after day」が開催される。この展示は、1月15日から21日までの7日間にわたって行われ、営業時間は10:30から20:30まで。最終日だけは短縮され、18:00に閉場となる。
新埜康平は、日本画という伝統的な形式とストリートアートの需要を融合させ、斬新な表現を追求する若手アーティストである。彼は“変化を受け入れる文化”というテーマに注目しており、その中で街の壁や自然素材の影響を反映させた作品を数多く手掛けてきた。そこには、経年変化や他者の影響を受けることによる、移り行く美しさが描かれている。
本展「day after day」では、変遷や積層の考え方が一つの軸となり、作品群は静と動、過去と現在、さらには伝統と現代を巧みに結びつけている。これらは、ただ過去を引き継ぐのではなく、常に新しい意味を持って生まれ変わっていくという彼の信念を基に描かれたものである。作品を通じて、変化そのものが未来を形成するというメッセージを強く感じることができる。
また、新埜は本展に合わせて、俳人・岩田奎との対談も行った。この対談はWebメディア「ARToVILLA」にて披露されており、彼らがどのように日本画と俳句という伝統的な形式を通じて現代表現の可能性を模索しているのか、興味深い対談内容となっている。詳細は
こちらで確認できる。
新埜康平は、東京で生まれ育ち、同地を拠点に活動している。作品制作には日本画材の古典技法に加え、ストリートカルチャーからの影響を受けたタギングといった要素が盛り込まれ、伝統的な日本画の質感とスタイリッシュな新しさが同居した情景を生み出す。彼の作品は、自然素材を取り入れつつ、それを街の表現へと昇華させている。
これまでの彼の受賞歴には、第1回Idemitsu Art Award入選や、第39回上野の森美術館大賞展入選などがあり、特にIndependent Tokyo 2023では、小山登美夫賞を受賞した。2024年には、PUBLIC ART PROJECT「YOU FEEL」もあり、渋谷駅前での作品展示も計画されている。
展示概要
- - 展示名: 新埜康平「day after day」
- - 会期: 2026年1月15日(木)〜2026年1月21日(水)
- - 営業時間: 10:30~20:30(最終日は18:00閉場)
- - 場所: Artglorieux GALLERY OF TOKYO
- - 住所: 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 5階
- - 入場料: 無料
この個展は、現代日本画の新たな姿を体感できる貴重な機会である。新埜康平の作品が示す変化の美しさを、ぜひ体験してみてはいかがだろうか。