アップフロンティア、AI活用の次世代情報サービス「Up-Agent」を発表

アップフロンティアが手がける次世代情報ソリューション「Up-Agent」と「Up-Agent Guide」に迫る

アップフロンティア株式会社（東京都渋谷区）が、この度新たに発表したのがAIを活用した情報活用の基盤「Up-Agent」です。このサービスは、外部と内部に散在する情報を統合・整理し、各ユーザーに必要な情報を瞬時に提供します。

Up-Agentの開発背景

近年、情報は爆発的に増加していますが、どのようにして必要な情報にアプローチするかは未だ解決されていない課題です。この問題に取り組むため、アップフロンティアは「AIに質問するだけで、誰もが必要な情報にたどり着ける世界」を目指し、「Up-Agent」を開発しました。特に、膨大な情報にアクセスする際の効率化と確実な活用をサポートすることに力を注いでいます。

Up-Agentのシステム概要

この基盤システムは、複数の情報源を統合し、AIによる自然な対話を介して必要な情報を提供します。社内の資料や業務データ、公開情報などを一元化し、ユーザーがその時必要な情報を簡単かつ迅速に見つけることができる環境を整備。さらに、スマートフォンやARデバイスでも利用可能で、デバイスの特性に応じて最適なインターフェースを提供します。

Up-Agentの特長

「Up-Agent」は以下の5つの特筆すべき特長があります。

1. データの統合: 社内外の情報を一元管理し、API連携により外部データも活用。
2. AIとの対話: 複雑な操作が不要で、自然な対話を通じて必要な情報にアクセス可能。
3. 多様なデバイス対応: スマートフォンやARデバイスが利用でき、様々な環境で支援。
4. 多言語対応: 国際的な利用者への配慮も行い、言語の自動変換が可能。
5. カスタマイズ可能なパッケージ: フレキシブルに対応し、低コストでの導入を実現。

Up-Agent Guideについて

「Up-Agent」の第一弾として発表されたのが、施設案内アプリ「Up-Agent Guide」です。このアプリは、美術館や博物館、工場、倉庫などでの無人ガイドや業務サポートに特化しています。QRコードを読み込むことで、ユーザーは必要な情報に即座にアクセスでき、AIによる自然な対話で知的好奇心を満たすことができます。