【マルチICカードリーダーの概要】
最近、交通系ICカードや電子マネーの利用が広がる中、便利なアプリの登場が話題となっています。その名も「マルチICカードリーダー」。このアプリは、iOS 13以上を搭載したiPhoneを使って、SapicaやOKICAをはじめとするさまざまなICカードの残高や取引履歴を簡単にチェックできる機能を提供しています。特に、CSV出力に対応していることで、家計簿や経費精算においてもその利便性を発揮します。
【対応ICカードの増加】
新たに対応したICカードには、大学生協のプリペイドカードや八達通(Octopusカード)が追加されています。具体的には、以下のICカードがサポートされています。
- Suica, PASMO, ICOCA, TOICA, manaca, SUGOCA, nimoca, はやかけん, Kitaca など。
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追加されたICカード:Sapica, OKICA, IruCa, icsca, 八達通 Octopusカード.
- WAON, nanaco, 楽天Edy.
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追加された電子マネー:大学生協のプリペイドカード.
【CSVエクスポート機能の改善】
このアプリの大きな特徴の一つは、CSVエクスポート機能の改善です。従来はメールでしかエクスポートできなかったこの機能が、今ではファイルに直接保存したり、GoogleドライブやDropboxのようなクラウドストレージに直接送信することが可能になりました。この変更によって、ユーザーはデータ管理が簡単になり、より便利にアプリを活用できるようになっています。
【アプリの仕組みと対応デバイス】
「マルチICカードリーダー」は、iOS 13でアップデートされたCore NFCの新しい機能を活用してICカードを読み取ります。この機能を使用するためには、iOS 13以上のOSを搭載したFeliCa対応のデバイスが必要です。具体的には、以下のiPhoneモデルが対応しています。
- - iPhone 7 / 7 Plus
- - iPhone 8 / 8 Plus
- - iPhone X
- - iPhone XS / XS Max
- - iPhone XR
- - iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
つまり、iPhone 7以降のモデルを持っているユーザーは、この便利なアプリをフル活用できるというわけです。
【利用料金と提供元】
「マルチICカードリーダー」は、利用料金が無料であるため、気軽に試すことができます。提供元である株式会社ハルキゲニアは、東京都中央区銀座に本社を構え、2018年に設立されました。代表者は外崎正典氏です。
【ダウンロード】
興味を持たれた方は、以下のリンクからアプリをダウンロードできます。
このアプリによって、ICカードの利便性が一層広がります。特に、日々の暮らしやビジネスシーンでの利用を考えると、その活用価値は計り知れません。ぜひ一度試してみて、あなたの生活に役立ててください。