朝日町のバタバタ茶体験
2019-02-22 16:36:57

歴史を感じる「バタバタ茶」をする朝日町の魅力

富山県の朝日町で開催される「まめなけマルシェ」は、日本古来の茶の文化を体験できる特別なイベントです。特に注目なのが、室町時代からこの地で受け継がれてきた「バタバタ茶」です。このお茶は、独特の淹れ方と飲み方が特徴で、ふんわりとした泡立ちが楽しめます。

バタバタ茶の魅力


「バタバタ茶」の由来は、茶碗の中で茶筅を動かし泡立てる様子から来ています。この名は、忙しそうに見えるその動きに由来しており、実際に体験することでその背景を感じることができます。イベント当日は、実演を通じてその淹れ方を学ぶことができ、自分自身で飲むこともできます。参加者は、はじめての体験に戸惑いながらも、新たなお茶の世界へと飛び込むことができるでしょう。

体験の詳細


「まめなけマルシェ」は、2019年3月16日(土)と17日(日)の2日間にわたり、日本橋とやま館で行われます。ここでは、第一部と第二部に分かれてバタバタ茶の体験が用意されています。お茶の旨味を染み込ませた特産品の販売や、珍味の試食も行われ、来場者を楽しませます。特に人気なのが、金糸瓜の粕漬けやヒスイ羊かんなど、多彩な地元の特産品です。

お酒の試飲も楽しめる


さらに、バーラウンジでは、富山県で最も古い酒蔵「林酒造場」の銘酒「黒部峡」の飲み比べセットが用意されています。大吟醸、純米吟醸、中吟醸など、種類豊富なお酒を味わうことができ、地域の味を心ゆくまで楽しむことができます。

美しい風景のPR


イベントの中では、観光PRも行われ、特に「あさひ舟川の春の四重奏」は絶景として知られています。この地で見られる桜やチューリップ、菜の花、雪を被った北アルプスの山々が美しいコントラストを描き出します。また、ヒスイ海岸の魅力も紹介され、実際にこの土地を訪れることを促しているのです。

健康効果も期待できるバタバタ茶


「バタバタ茶」には、富山大学の分析によると、美容や健康に良い成分が含まれていることがわかっています。サポニンやポリフェノールが特徴的で、健康効果が期待できるのです。特に、煮出し時間によって成分が変わるため、自分に合った飲み方を探る楽しみもあります。
このイベントは、ただの飲茶体験ではなく、歴史や文化、そして健康にまで気を配った新しい形のコミュニティ体験となるでしょう。

まとめ


「まめなけマルシェ」は、富山県朝日町の魅力を再発見する素晴らしい機会です。バタバタ茶を通じて伝統に触れながら、地域の特産品や美味しいお酒を楽しむことができるこのイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
朝日町役場
住所
富山県下新川郡朝日町道下1133
電話番号
0765-83-1109

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。