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前橋BOOK FESが描く新たな本の祭り

群馬県前橋市で、2022年10月29日から30日にかけて「前橋BOOK FES」が初めて開催されます。この本の祭りは、全国から「前橋に送る本」の募集を行い、参加者たちが「本」でつながる新しい形を目指しています。

「前橋に送る本」とは？

「前橋に送る本」は、参加者が自宅で眠っている書籍を前橋市へ寄贈し、イベント当日にそれらをトレードするというユニークな試みです。寄贈できる本はハードカバーや文庫本、絵本、漫画など、種類は問わず。参加者は自分の本を持ち寄るだけでなく、指定の宛先に本を送ることも可能です。具体的な手続きは簡単で、段ボールに本を詰めて発送するだけ。テーマは「本でみんなが元気になる」です。

クラウドファンディングも実施中

このもりあがりを一層高めるために、現在、クラウドファンディングも行っています。目標金額は1,000万円で、すでに達成したとのこと。さらなるクオリティ向上を目指し、新たなリターンを地元企業から追加することも決定しました。ほぼ日の代表、糸井重里氏が関わるこのフェスでは、2023年版のほぼ日手帳もリターンとして提供されます。

参加方法と注意事項

「前橋に送る本」の募集に応じる場合、注意事項があります。送付先は「日本通信株式会社 YoshiokaOperationCenter 前橋BOOK FES事務局」ですが、直接のお問い合わせや持ち込みは避けてください。また、着払いでの受け取りは行っておらず、参加者自身での送料負担が必要です。このようにルールが設けられているため、事前に確認することが大切です。

フェスの詳細と楽しみ方

本フェスには、トレードコーナーのほか、多彩なイベントが企画されており、本好きにはたまらない2日間となるでしょう。会場は前橋市のまちなかエリアで、時間は両日ともに10時から17時です。訪れる人々がどのようにこのイベントを楽しむのか、期待が高まります。

地元との連携

前橋市や地元企業とのつながりが深く、このブックフェスを通して地域活性化も狙っています。企業の協力を受けながら、地域の特色を生かしたリターン品が登場するなど、ローカリティのある内容が増しています。

今回の「前橋BOOK FES」は、本を通じて人と人をつなぐ新たな試みとして注目されています。ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

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