書店員すず木棚、三省堂書店にお目見え
2024年9月1日、全国の三省堂書店で、新しい選書コーナー「書店員すず木棚」が登場します。この棚は、株式会社BookLiveが運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」のプロ書店員、すず木によって構成され、読者に向けたマンガのオススメを紹介します。
「書店員すず木棚」という新しい取り組みの背景には、三省堂書店が展開する「つながる本棚」という独自のコンセプトがあります。この棚は、読者が新たに発見を楽しむ場として2014年から設置されており、出版社や店舗スタッフによる推薦本が並んでいます。
「つながる本棚」と選書の目的
「つながる本棚」は、読者が本との出会いを楽しむために考案された、新しい形の書棚です。三省堂書店はこの取り組みを通じて、訪れる人々に新たな発見の喜びを提供し、気軽に本との対話を楽しんでもらいたいと強く願っています。
そして、「書店員すず木棚」では、年間2,000冊以上のマンガを読むすず木が毎月異なるテーマを設定。第一弾のテーマは「年間2,000冊読む書店員が教える、これからくるマンガ【2024年下半期】」です。これからの季節に押さえておくべき作品を厳選し、来店するすべての人々に新たな視点と感動を届けることを目指します。
書店員すず木の思いとは
ブックライブの書店員である欲木は、電子書籍と紙の本の両方に精通し、どちらのフォーマットでも魅力を感じています。新たな発見を読者に提供する場としてのこの機会に、すず木は以下のように述べています。「新しい発見を通じて訪れた方々に、何度でも読み返したくなるマンガを紹介したい」と。その熱意から生まれた「書店員すず木棚」は、店舗に特別な雰囲気をもたらし、訪れる人々にとっての楽しみとなることでしょう。
書店員すず木の経歴
すず木は、2005年から電子書籍関連の業務に従事し、毎年2,000冊以上のマンガを読んできました。「本当に面白いマンガを多くの人に知ってもらいたい」という想いを持ち、ジャンルにとらわれない幅広い作品を紹介しています。また、ブックライブでは「月刊 書店員すず木」という特集を通じて、読者と本との特別な出会いを創出しています。
ブックライブについて
「ブックライブ」は、2011年にサービスを開始し、現在では100万冊以上の電子書籍を取り扱う国内最大級の総合電子書籍ストアです。読者がいつでもどこでも本を楽しめるよう、利便性を第一に考慮したサービスを提供しています。今後も「いつも心に「マンガ部屋」を。」というコンセプトに基づき、心豊かな読書体験をサポートしていきます。
「書店員すず木棚」は、三省堂書店を訪れる全ての人々に新しい発見と楽しい読書体験を提供するための大きな一歩です。是非、書店を訪れた際にはこの特別な棚を見逃さないでください!