Salesforceが新たなサステナビリティ助成プロジェクトをスタート養成
株式会社セールスフォース・ジャパンは、2023年10月に東京で行われた「Agentforce World Tour Tokyo」において、サステナビリティの促進を目的とした新たな助成プロジェクトを発表しました。このプログラムでは、認定特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパンおよびジャパン・プラットフォームの2つの団体への支援が行われ、自然環境の保全や自然災害への備えを強化していくことが目指されています。
1-1-1モデルによる持続的な社会貢献
Salesforceは、創業以来「1-1-1モデル」を掲げており、企業活動の3つの側面、すなわち株式の1%、従業員の就業時間の1%、そして製品の1%をコミュニティや社会貢献活動に還元しています。このモデルは、持続可能な社会実現に向けた大きな一歩であり、長期的に協力して問題解決に取り組む姿勢を体現しています。
地球規模の課題と支援の重要性
最近では気候変動や自然災害の頻発、生物多様性の損失など、地球規模の環境問題が深刻化しています。これに伴い、サステナビリティ分野への支援はますます重要となっていますが、多くのプロジェクトが資金不足で社会実装に至らない現状が存在します。このような背景の中で、Salesforceは「自然環境の保護と回復」「自然災害への備え」といったテーマに焦点を当て、新たな助成プログラムの開始に踏み切りました。
助成対象団体の紹介
認定特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパン
アースウォッチ・ジャパンは、市民と科学者が協力し、自然環境の変化を理解するための野外調査を行う団体です。特に「環境DNAを用いた魚類調査プロジェクト」を通じて、市民が海水から集めたDNAサンプルを分析し、科学的な知見を得ることを目指しています。この助成により、調査エリアを増やし、地域の生態系を理解する手助けを行う予定です。
認定特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
ジャパン・プラットフォームは、国内外の自然災害や紛争に対する迅速かつ効果的な支援を行う団体です。45を超えるNGOと連携し、65の国で支援を展開してきました。最近の気候変動による自然災害に対して、緊急支援を行う際の活動資金を今回の助成金で賄います。支援は、避難所の整備や物資提供、人命救助を含んでおり、発災時に迅速に質の高いサポートを提供することを目指しています。
社会的インパクトの拡大に向けたAI活用
非営利団体は人材不足に悩むことが多い中、AIの導入により業務が効率化されることが期待されています。Salesforceは「Salesforce Accelerator – Agents for Impact」というプログラムを通じて、非営利団体に対し資金提供だけでなく、テクノロジーの支援や専門的な知見を提供し、社会問題への解決に向けた取り組みを促進しています。
最後に
Salesforceの「1-1-1モデル」により、企業として社会に貢献する姿勢は、今後も多くの非営利団体や地域への支援活動を通じて広がっていくことでしょう。この新たな助成プロジェクトは、サステナビリティ分野における取り組みを強化し、持続可能な未来への道を切り開くための重要なステップとして期待されています。