ナビたびとオーストリア提携
2025-11-04 09:44:21
ナビたび株式会社、オーストリアとのパートナーシップでオリエンテーリングを革新
ナビたび株式会社がオーストリア・オリエンテーリング連盟と提携
2023年、東京のナビたび株式会社がオーストリア・オリエンテーリング連盟(ÖFOL)との3年間にわたる協力パートナーシップを発表しました。これは、GPSを軸にしたナビゲーションおよびオリエンテーリングソリューションの開発を行う同社にとって、国際的な競技の進化を促進する重要な一歩です。
デジタル技術の活用
新たな提携によって、ナビたびの革新的なデジタルナビゲーション技術がオーストリアのオリエンテーリング競技で導入されることになります。この施策は、競技者や参加者層を広げ、オリエンテーリングの魅力を伝えることを目的としています。
ナビたびのアプリ「NaviTabi」は、ÖFOLが推進する「Train with the Champions」プロジェクトの中心的な役割を果たします。このプロジェクトは、若手アスリートや教師、生徒たちに、オリエンテーリングというスポーツの魅力を紹介する教育的な取り組みです。ナビたびは「GPSオリエンテーリングを通じて、皆にナビゲーションの楽しさを届ける」という理念の下、よりインタラクティブで参加型のトレーニング体験を提供することを目指しています。
競技の発展と新しい可能性
すでにナビたびの技術は、オーストリア代表のMTBO(マウンテンバイク・オリエンテーリング)ナショナルチームで活用されており、卓越した評価を受けています。今回の提携により、ナビたびは同チームの公式スポンサーとなり、ユニフォームにNaviTabiのロゴが掲出されることになります。これは、ナビたびがスポーツ界での影響力をさらに高める手段ともなります。
ナビたび株式会社のCEO、山本英勝氏は、次のように述べています。「オーストリア・オリエンテーリング連盟との協力により、競技の発展およびデジタル化に貢献できることを大変嬉しく思っています。私たちは、ナビゲーションを楽しく学べるものにすることを目標にしており、この提携がヨーロッパの多くのアスリートや若者にその魅力を伝えることを期待しています。」
スポーツとテクノロジーの融合
この新しいパートナーシップは、伝統的なスポーツであるオリエンテーリングと先進的なデジタル技術との融合を象徴するものであり、トレーニング、教育、そして国際的な連携の新たな可能性を開くものとして注目されています。オーストリア・オリエンテーリング連盟は、フット・オリエンテーリング、スキー・オリエンテーリング、そしてMTBOを統括し、競技の普及と発展に努めています。これにより選手やクラブ、主催者を支援し、持続可能なスポーツ文化の確立を目指しています。
ナビたび株式会社は、2017年に設立され、GPSを利用した新しいナビゲーションスポーツ体験を提供することに注力しています。主力アプリのNaviTabiにより、ユーザーは自らコースを作成し、街や自然を探検するイベントを展開できます。すでに48か国以上でコースが公開されており、累計15万ダウンロードを達成するなど、多くの人々に新しい遊びの体験を提供しています。
このパートナーシップを通じて、ナビたびがイノベーションをもたらし、オリエンテーリングの未来を変える一助となることが期待されています。
会社情報
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ナビたび株式会社
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