瀬戸内リトリート青凪の特別懐石プランが料理長就任1周年を祝う

瀬戸内リトリート青凪が料理長就任1周年を祝う特別懐石プラン

愛媛県松山市に位置する「瀬戸内リトリート青凪 by 温故知新」が、料理長・本城英也氏の就任1周年を迎え、特別懐石プランを発表しました。本プランは、2025年9月30日から期間限定で販売され、地元の食材をふんだんに使った美しい懐石料理を提供します。

特別懐石プランの概要

この特別懐石プランは、愛媛の豊かな自然が育んだ新鮮な食材を使用し、四季ごとに異なる料理が楽しめるよう設計されています。プランは三つの段階に分かれており、各シーズンに応じた創作懐石が用意されています。

- 第一弾: 秋のオリジナル懐石（9月30日～10月下旬予定）

地元の旬野菜を中心に、伊勢海老や鮑、フォアグラなどの高級食材を使用した美しい一皿を提供します。特に、伊勢海老は「お造り」と「美味煮」から選ぶことができ、客一人ひとりの好みに応じたサービスが魅力です。

- 第二弾: 寿司懐石（11月上旬～2026年1月上旬予定）

待望の寿司懐石が復活します。近海で獲れた新鮮な魚や愛媛県産の和牛を使用した寿司を、目の前で握って提供。冬季限定の料理として、贅沢なひとときが堪能できます。

- 第三弾: 鍋懐石（2026年1月中旬～3月上旬予定）

寒い季節には、温かい鍋懐石が楽しめます。旬の食材を厳選し、滋味深い出汁を引き立てる特別な一品が期待されます。

料理長本城英也のこだわり

料理長の本城氏は、就任以来、地域の特産物を生かした食体験を追求してきました。「地域の光を食体験に昇華させる」という理念のもと、愛媛の自然と文化が織りなす味わいを客に体感してもらうことを目指しています。地元の生産者との強い繋がりを尊重し、素材の力を最大限に引き出すための努力を続けています。

本城氏は愛媛の真鯛が「県の魚」に指定されていることにも触れ、この食材を生かした「鯛めし」など、嬉しいアレンジを試みています。地元の新鮮な野菜や、おいしい水も、料理の美味しさを向上させる要素となっています。

瀬戸内リトリート青凪の魅力

瀬戸内リトリート青凪は、安藤忠雄氏が監修した美しい建築の中で、アートと美食を楽しむことができるスモールラグジュアリーホテルです。このホテルには全7室のスイートがあり、洗練された空間で特別な食事体験ができます。また、美術館としても公開された空間には、館内いたるところにアート作品が展示されており、訪れる者を魅了します。

予約と料金

特別懐石プランの予約は2025年9月30日から開始され、宿泊期間は2025年10月4日から2026年3月10日までとなります。料金は1名様あたり69,350円（税込）からで、2名1室利用時の料金です。ただし、2025年12月28日から2026年1月5日までは予約不可。

この特別懐石プランによって、地域の豊かさと料理人の情熱がひとつになった唯一無二の食体験を是非ご堪能ください。