メタバース×ペット支援
2022-10-04 10:30:01
メタバースを通じた新しいペット支援の取り組みとクラウドファンディング
仮想空間でペットを救う新たな試み
最近、メタバースを活用したペット支援プロジェクトが注目を集めています。このプロジェクトは、クラウドファンディングを通じて資金を募っており、犬や猫の殺処分を減らすための新たな未来を目指しています。
プロジェクトの概要
このプロジェクトでは、仮想空間のメタバース内に犬や猫の3Dモデルを作成し、その空間に多くの動物たちが存在することを想定しています。メタバース内で可愛がったペットたちに対して、現実の保護団体で保護されている犬や猫におもちゃやおやつを送ることができる仕組みとなっています。これにより、楽しみながら支援をすることが可能です。メタバースでは、さまざまなイベントも開催予定であり、参加者はペットたちとふれあうことができます。
事務局では、現在仮サーバー上でこのメタバースを展開しており、クラウドファンディングが成功すれば、犬や猫たちを実際に登場させることができます。これにより、より多くの人々が参加しやすくなり、支援の輪が広がることを期待しています。
プロジェクトの背景
この取り組みが始まったきっかけは、全国で依然として多くの犬や猫が殺処分されているという現実を知ったからです。保護団体やボランティアの方々が直面している負担を軽減し、より多くの命を救う手助けをすることが目的です。
支援の形式については、現金での寄付だけでなく、具体的な商品を提供したいという声がありました。「支援したいけれど、現金を送るのには抵抗がある」という多くの人々の意見を踏まえ、より楽しく、インタラクティブな支援方法としてメタバースの利用を決定しました。このシステムが実現すれば、支援活動がもっと身近に、そして楽しいものになるでしょう。
マネーの使い道
クラウドファンディングで集めた資金は、メタバースの制作やバーチャルイベントの運営費、商品購入などに利用されます。具体的には、メタバース作成費として100万円、支援する商品の月額購入として10万円、CAMPFIREの手数料が約28万500円、さらにリターン品の作成・郵送に約11万9500円がかかります。
リターンについて
プロジェクトでは、支援者へのリターンとしてさまざまなアイテムが用意されています。具体的には、感謝のメールや、ペットのデジタル似顔絵、さらにはオリジナルペットフィギュアなどが考えられています。これにより、支援すること自体が楽しい体験となることを目指しています。
今後の展望
プロジェクトは2023年6月下旬に実際の犬や猫の3Dモデルが完成し、正式なオープンを予定しています。そして、この活動は単発のものではなく、来年度にも継続して展開する予定です。私たちは多くの人たちに支援を呼びかけており、一緒にこのプロジェクトを成功させていきたいと考えています。
メタバースという新たな枠組みを用いたこの試みが、多くのペットたちの命を救う手助けとなることを期待しています。皆さんの支援が必要です。どうかよろしくお願いいたします。
会社情報
- 会社名
-
オンリートラスト
- 住所
- 大阪府大阪市東淀川区南江口3-14-10マルビシマンション303
- 電話番号
-
090-4808-5504