パラスポーツ体験会開催
2024-06-28 17:35:41

ケイアイチャレンジドアスリートチームがパラスポーツ体験会を開催!深谷高校生徒が車いすバスケ&デフフットサルに挑戦

ケイアイチャレンジドアスリートチームがパラスポーツ体験会を開催!深谷高校生徒が車いすバスケ&デフフットサルに挑戦



ケイアイスター不動産株式会社のケイアイチャレンジドアスリートチームは、2024年6月1日(土)に埼玉県深谷市の花園農業者トレーニングセンターで、正智深谷高等学校の生徒たちを対象としたパラスポーツ体験会を開催しました。

今回の体験会は、車いすバスケットボールとデフフットサルの2競技を体験するもので、ケイアイチャレンジドアスリートチームからは障がい者アスリート6名と監督1名の計7名が参加。正智深谷高等学校からは22名の生徒が参加しました。

体験会では、選手たちと競技を通じて交流することで、参加者のパラリンピックやデフリンピックに対する関心の向上と、障がいへの理解促進を目指しました。実際に競技を体験することで、それぞれの競技の面白さや奥深さを感じてもらい、パラスポーツをより身近に感じ、興味を持ってもらうことを目指しています。

# 車いすバスケットボール体験



車いすバスケットボールの体験では、ケイアイチャレンジドアスリートチームの大嶋義昭選手、森紀之選手、橘貴啓選手が講師を務めました。参加生徒には、日常で使用する車いすとの違いや、車いすバスケットボールとバスケットボールのルールの違いなどを説明した後、実際に競技用車いすに乗ってもらい、ドリブル練習やシュート練習、ゲームなどを体験しました。

最初は慣れない競技用車いすに戸惑っていた生徒たちも、時間が経つにつれて操作に慣れていき、最後は橘選手と生徒全員での試合を行いました。講師も驚くほどの上達を見せ、楽しそうに車いすを操る姿が見られました。

# デフフットサル体験



デフフットサルの体験では、ケイアイチャレンジドアスリートチームの山本典城監督、川畑菜奈選手、岩渕亜依選手、酒井藍莉選手が講師を務めました。

デフフットサルは、聴覚障がい者のフットサルで、競技中は補聴器を外すことが義務付けられているため、「音のないフットサル」とも呼ばれています。選手たちは、ピッチ上でアイコンタクトや手話でコミュニケーションをとります。

体験会では、デフフットサルとフットサルの違いを説明した後、音のない状況でどのようにコミュニケーションをとるか、読唇術とジェスチャーを使った伝言ゲームなどを体験しました。その後、耳栓をつけて声出し禁止のルールでゲームを行い、生徒たちはデフフットサルの難しさや面白さを体感しました。

# 参加した生徒たちの感想



参加した生徒たちからは、「普段できない体験ができて楽しかった」「障がい者の方と接する機会がなかったので、貴重な経験になった」「パラスポーツに興味を持った」などの感想が聞かれました。

# ケイアイチャレンジドアスリートチームの活動



ケイアイチャレンジドアスリートチームは、「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念に、障がいを乗り越えるだけでなく、さらなる高みを目指してチャレンジを続けるパラアスリート集団です。

現在、9名の選手が所属し、「デフフットサル」、「デフサッカー」、「ろう者柔道」、「車いすバスケットボール」、「車いすバドミントン」の各競技で活躍しています。

トップアスリートとして高いレベルのトレーニングと競技を続けながら、社内研修の講師や商品開発に携わるほか、イベントや体験会を通してパラスポーツ認知向上のための啓もう活動を積極的に行っています。

# 今後の活動について



今後もイベントや体験会などを通じて、パラスポーツ、障がい者アスリートを通してパラスポーツの普及、障がいへの理解促進に繋がる取り組みや、地域と連携したスポーツ普及活動を積極的に実施していく予定です。


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