サッカーを通じた絆を深めるプロジェクト「未月とトモニ!」
サッカー観戦が難しい子どもたちとその家族を支援するプロジェクト「未月とトモニ!」。この取り組みは、齊藤未月選手が所属するヴィッセル神戸、および湘南ベルマーレ、ガンバ大阪の3クラブが合同で行っています。今シーズンの第3回目の試合招待が、8月17日(土)にヴィッセル神戸のホームスタジアムで行われる「ヴィッセル神戸 vs ガンバ大阪」戦となります。
このプロジェクトは、経済的な困難を抱える子どもたちがサッカーを通じて得られる喜びや感動を分かち合うことを目的としています。昨シーズン、齊藤選手への応援の一環として売上金の一部をlove.fútbol Japanに寄付し、経済的な理由でサッカーを諦めることになった子どもたちを支援してきました。
第3回試合招待の詳細
今回の試合招待プログラムでは、3家族が参加予定で、特別なサッカー観戦の体験を提供します。この試合は、ノエビアスタジアム神戸で行われ、対戦相手のガンバ大阪とのダービーマッチということもあり、非常に盛り上がることでしょう。
齊藤選手からの想い
齊藤選手は「今回の招待プログラムがホームスタジアムで実施されることを非常に嬉しく思います。参加する家族には特別な経験をしてほしいです」と語ります。彼自身も最近、練習に部分合流を開始し、その気持ちがより強まっているとのこと。スタジアムでのプレーや声掛けが、参加者の心に響くことを願っています。
love.fútbol Japanの活動
愛をテーマにしたこのプロジェクトは、認定NPO法人love.fútbol Japanが運営しています。2018年に設立され、アジア全域で経済的理由からサッカーを楽しめない子どもたちの環境を改善するために活動しています。地域課題を解決し、誰もが遊べるスポーツグラウンドの創設や子どもサッカーの新学期応援事業、「1% FOOTBALL CLUB」といったプログラムを展開しています。
公式HPは
こちらからご覧いただけます。これらの活動が多くの人に知られ、参加される家族たちにとっての素晴らしい思い出となることを期待しています。サッカーを愛するすべての人々に支えられる「未月とトモニ!」が、これからも続いていくことを願います。