フランスExail社のiMOBシリーズが登場
このたび、株式会社光響は仏Exail(旧iXblue Photonics)社が開発したファイバーカップリング光学ベンチ「iMOBシリーズ」の取り扱いを開始しました。この画期的な製品は、光学実験やシステム構築の新たな可能性を切り開きます。
iMOBシリーズの特徴
iMOBシリーズは、Exail社が長年にわたり培ってきた高精度ファイバーアセンブリ技術と、微細光学部品の設計技術を融合しています。これにより、自由空間伝送型のファイバーカップリング光学ベンチとして、信頼性の高いファイバー接続と光学素子の一体化が実現され、高い安定性と再現性を持つ製品となっています。
幅広い波長対応
この製品は、400 nmから2000 nmの波長に対応し、入力パワーは最大2 Wです。また、ファイバーインプットは最大2つ、アウトプットは最大6つまで対応しており、それぞれの組み合わせによってレーザー出力の分離や結合が可能です。この柔軟性により、研究開発や先端的な光学実験が大いに支援されることでしょう。
利用分野の拡大
iMOBシリーズは量子光学や原子時計、非線形光学応用といった先進的な分野においての利用が期待されます。これにより、光学技術の最前線で活躍する研究者たちのニーズに応えることができるでしょう。
株式会社光響の取扱商品
光響では、iMOBシリーズ以外にも300社を超える海外メーカーの製品を取り扱い、10万点以上のレーザー・光学関連製品を揃えています。特に、光学実験や研究開発に従事する方々にとって、これらの製品が新たな可能性を提供すること間違い無しです。
お問い合わせ情報
今後、iMOBシリーズ及びExail社の他の製品についてご相談がある場合は、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
製品イメージと主要仕様
新たに取り扱いが始まったiMOBシリーズの製品イメージも公開されており、具体的な仕様についての詳細も確認できます。興味のある方は、製品詳細ページをご覧ください。
この新たな光学ベンチによって、未来の光学実験はどう変わるのか。期待が高まります。