蒸気機関車の魅力を全て紹介する『蒸気機関車大図鑑』ついに登場！

蒸気機関車の魅力を知る『蒸気機関車大図鑑』が登場

2025年2月19日に、小学館から新たに発売される『蒸気機関車大図鑑』は、今なお多くの人々に愛され続けるSL（蒸気機関車）の魅力を余すことなく紹介する一冊です。定価2750円（税込）で、全160ページのオールカラー仕様。著者は金盛正樹による美しい写真と、野田伊豆守による詳しい解説が特長です。

1804年から続く蒸気機関車の歴史

蒸気機関車は1804年にイギリスの技術者リチャード・トレビシックによって発明されて以来、150年以上にわたり、世界中の鉄道を牽引し続けてきました。日本では1975年に定期旅客列車としての運行を終えましたが、その後大井川鐵道によって復活し、現在でも各地の観光列車として活躍しています。

本書では、SL列車とその牽引車両、さらには蒸気機関車の仕組みや歴史について、美しいビジュアルとともに詳細に紹介しています。

本書の構成

『蒸気機関車大図鑑』は以下の章で構成されています。

- 第1章：蒸気機関車に乗ろう！

SL列車を6ページにわたり紹介。迫力ある見開き写真で、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。

- 第2章：蒸気機関車の仕組み

機関車の構造や動力生産の仕組み、必要な石炭や整備などを、わかりやすく写真と図解で説明。

- 第3章：蒸気機関車の歴史

蒸気機関の発明から日本への導入、全廃と復活までを260年にわたる歴史を振り返ります。

- 第4章：乗車体験ができる施設

国内の蒸気機関車の運転体験をできる17の施設を紹介。実際に体験できるチャンスを提供します。

限定動画の特典

さらに、本書にはQRコードが付いており、関連する2本の限定動画も視聴可能です。

- 動画1：蒸気機関車の動く仕組み

動力を生み出す仕組みや、動輪の回転をアニメーションで解説した内容。
時間：2分45秒

- 動画2：運転室の内部

大井川鐵道のC10形8号機の運転室内映像で、機関士と機関助士の仕事がリアルに体験できます。
時間：1時間28分2秒

これらの動画を通じて、蒸気機関車の魅力をさらに深く理解できるでしょう。

蒸気機関車の魅力を楽しもう

蒸気機関車は、煙や蒸気を吐き出し、登り坂では喘ぎながらも力強く走る生き物のような存在感があります。機械的な魅力や、その誕生から現在に至るまでの歴史的な背景も含め、多様な魅力を持っています。この『蒸気機関車大図鑑』を手に取ることで、あなたもSLの世界に引き込まれてみてはいかがでしょうか？

是非、本書をガイドにしてSL列車の旅に出かけ、その魅力を直接体験してみてください！