第17回ガンバ大阪スカンビオカップSupported byエスプールプラスが、10月26日(土)に大阪府吹田市で開催されました。この大会は、精神障がいのある方がプレーするフットボール大会として、全国から14チーム、約140名の選手が集結し、熱い戦いが繰り広げられました。
近年、障がい者サッカーは、視覚障がいのブラインドサッカー、聴覚障がいのデフサッカーなど、障がい種別や特性に合わせて様々な競技が発展しています。ソーシャルフットボールは、精神障がいのある方を対象としたサッカー競技です。
今大会では、競技性を重視した【競技志向リーグ】と、参加チーム同士の交流を目的とした【エンジョイリーグ】の2つのリーグに分かれ、それぞれのチームの目的に沿ったトーナメント戦が行われました。
競技志向リーグでは、大阪府で活動するINTERVALO大阪が2連覇を達成しました。エンジョイリーグには、発足1年以内のチームが2チーム参加するなど、ソーシャルフットボールのさらなる発展を感じさせる大会となりました。
株式会社エスプールプラスは、障がいのある方の一般就労を目的とした「わーくはぴねす農園」を全国で展開しており、大阪府内ではガンバ大阪のホームタウンである摂津市をはじめ6拠点、約500名の障がい者就労を支援しています。
同社は、就労機会の創出にとどまらず、精神障がいのある方の活躍の場の拡大を目指し、2023年度より本大会への協賛を開始しました。今後も地域社会と協力し、企業理念である「一人でも多くの障がい者雇用を創出し、社会に貢献する」の実現に向けて取り組んでいくとしています。
【大会結果】
優勝:INTERVALO大阪(大阪府)
準優勝:愛媛オレンジスピリッツ(愛媛県)
第3位:YARIMASSE大阪(大阪府)
【出場チーム一覧】※五十音順
INTERVALO大阪(大阪府)
エストレージャあいち(愛知県)
ESPERANZA(大阪府)
愛媛オレンジスピリッツ(愛媛県)
FCウエノ(京都府)
ゴッデス高槻(大阪府)
滋賀ラクーンドッグス(滋賀県)
Gsons+(ボランティアチーム)
Settsu City FC(大阪府)
Half Time(大阪府)
福大ファイヤーバード(福岡県)
ポルトリーブレKOBE(兵庫県)
YARIMASSE大阪(大阪府)
LeGAME(和歌山県)