エンタメテック拠点誕生
2025-05-30 11:33:00

2025年に東京ドームシティに新たなエンタメテック拠点「enXross DAO」がオープン予定

東京ドームシティに誕生する新たなエンタメテック拠点



東京ドームシティが、新たに2025年11月に会員制コワーキングスペース「enXross DAO」をオープンする予定です。この施設はWeb3、XR、AIなどの最先端技術を利用する企業やクリエイター向けにデザインされており、エンタメテックの発信地を目指しています。

エンタメテックの聖地を目指す「enXross DAO」



株式会社東京ドームが、エンターテインメントの未来を見据えて新たな拠点を設ける背景には、利用者に対してビジョンに基づくコミュニティ形成やリソースの共有といった運営形態を提供したいという強い意図があります。特に注目されるのは、DAO(分散型自律組織)型の運営スタイル。利用者自身が意見を出し合い、共に創り上げていく体験が期待されています。

豊かな交流の場を提供



「enXross DAO」では、最大40席を用意したスペースで、東京ドームを一望する環境の中、多様なイベントやプロジェクトが開催される予定です。特に、スタートアップ支援に力を入れ、EmpireDAOの創設者マイク・フライエタ氏との提携により、高度なWeb3プログラムを導入する計画もあります。さらに、さまざまな業種の参加者を招いた交流イベントや共同プロジェクトを定期的に実施し、ビジネスチャンスを生むことに期待しています。

利用条件と申込み方法



「enXross DAO」の利用は、スタートアップ企業やコンテンツクリエイター、エンジニアを対象にしており、東京ドームシティとの親和性がある事業に関連していることが条件です。利用料は原則無料で、フリーアドレス制が採用される予定です。申し込みに関しては、2025年9月29日に開催される「enXross 3rd」イベントにおいて、利用権の選考が行われる予定です。一般的な会員募集は2025年10月以降に開始される見込みです。

未来への期待とパートナーシップ



このプロジェクトを支えるパートナー企業からは、エンタメとテクノロジーの融合による新しいビジネスモデル創出に対する期待が寄せられています。フィナンシェのCEOである國光氏は「Web3×エンタメの拠点が東京ドームシティに誕生することに心からワクワクしています」と語り、プロジェクトの重要性を強調しました。また、Nonagon Capitalの岡本氏は「アイデア段階の構想が形になる」というこの場に期待を寄せ、シリコンバレーとのつながりも意識しています。

このように、東京ドームシティに新たに設立される「enXross DAO」は、エンタメテックの次なる発展を促進し、全国および世界中のクリエイターたちにとっての新しい舞台となることが期待されています。オープニングを迎える2025年には、どのような新たなイノベーションが生まれるのか、今から楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社東京ドーム
住所
東京都文京区後楽1-3-61
電話番号
03-3811-2111

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